どうも、くす太です。
2020年2月13日発売の週刊ヤングジャンプに連載されている
キングダム631話
を読みましたが、展開はやっ!とは思ったけど、面白かった。
まぁ本筋はいかに信が天下の大将軍になっていくか、秦が中華統一を成し遂げていくかだろうけど、それにしても超スピード展開でした。
ネタバレありで書いていきます。
キングダムの前話ー630話ー
週刊ヤングジャンプに連載されているキングダム。
前話である630話では、信が最強の宿敵「龐煖(ほうけん)」を命からがら倒すも、そこで力尽きてしまい、もうダメかとみんなが思っていたところに信の軍隊「飛信隊」副隊長の羌瘣(きょうかい)がボロボロの状態で信のそばに歩み寄り、秘伝の術を使って信を生死の狭間から救い出して生き返らせようと試みたところで今話へ。
↓キングダム630話を読んで書いた記事はこちら↓
【ネタバレあり】今日イチ面白かったマンガは週刊ヤングジャンプの「キングダムー630話ー」。 - くす太net
キングダム631話ー仲間の絆の強さー
羌瘣が命をかけて部族の秘術を用いて、冥界のような、信が生死の狭間を歩いている同じ空間へ。
気づくと羌瘣の目の前にゆっくりと歩く信。
必死に声をかけるも、なぜか信には届かず、信はゆっくりとではありますが、一歩、一歩、着実に前へと進んでいく。
一向に気付く気配のない信。
羌瘣が何度も声をかけることで、信に声だけが届きます。
でも、声も一瞬で、気のせいかと思う程度なので、やはり信は歩を進めてしまいます。
経過する時間の中で、羌瘣の体は蝕まれていきます。
秘術を使ってこの空間に入れていますが、入る条件は寿命を使用すること。
どんどん寿命が吸い取られていきます。
信を引き戻す前に羌瘣の命が保つかどうか。
というところで、漂(ひょう)が現れ、信に語りかけます。
※漂は秦の皇帝「嬴政(えいせい)」にそっくり。
漂は本マンガの最初の方で逝ってしまった信の親友なので、信には姿も見えるし、会話もできます。
信はなぜここにいるのかが分かりませんが、漂と歩を進め、「朱い階段」の前に着きます。
どうやからこの朱い階段が三途の川の「川」のようなもので、登っていけない様子。
でも信はとりあえず進もうとします。
さらにボロボロになっていく羌瘣ですが、力を振り絞って信にしがみつき、信のこれまでのことや志、目標などを伝えようとします。
この時点まで、漂の立ち位置がよく分からなかったんですが、羌瘣が信に目標を教えようとした時に口止めをします。
これについては信自身が思い出す必要があったから。
要するに生きる目的、目標は自分で持っておかないといけないってこと。
漂が信に対してできることは限定されていた為、羌瘣のおかげで信は生きる目的を思い出し、漂の助けもあって生き返る為の道へ送り込まれます。
ここで羌瘣も一緒に行くはずでしたが、羌瘣は自分の限界をさとり、信だけを光の穴へ押し出し、自身はこの冥界に残ろうとします。
そこで現れたのがこれまでの戦で果てた戦友たち。
羌瘣を抱えて光の穴へ押し出し、信と同じ道へ。
冥界?生死の狭間から、場面は戦場に戻り、多くの飛信隊の隊員たちが信の生き返りを信じて叫び続けています。
そこで突然!
信がひょこっと起き上がります。
今までの傷はどこにいったの?疲労は?
と疑問を思わず抱いてしまう場面ではありましたが、見事に生き返り。
今話では羌瘣がどうなったのかはまだ描かれていませんが、おそらく次話で信と同じように生き返ると思います。
というか戻ってきて!
というところで今話は終わり。
次話も待ち遠しい展開。
敵軍の将軍である李牧(りほく)はこれからどうなるのか。
まだまだ展開が楽しみは本作。
まだお読みでない方はぜひ!
では。