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【書評①】SHOWROOM前田裕二さんの対談本「ギフトのあけ方」〜中田敦彦さん・鬼龍院翔さん・松村沙友理さん・西野亮廣さん〜

 

どうも、くす太です。

 

24時間で本を作る!

という企画のもと、走り始めたSHOWROOM前田裕二さんと箕輪厚介さん。

 

「才能」

一握りの天才や類稀なる努力から得ることができる秀才などの非凡なる人たちに限られたものというイメージがありますが、才能という言葉ではなく、「ギフト」という誰にでも内在しているものとして捉えられています。

 

本企画ではどうやったらこのギフトを開けることができるのか、ということを今を時めく人たち7人と前田さんが対談という形で解き明かしていこうというもの。

 

7人の対談で共通することやそれぞれが活躍している現状から異なる話が出てきており、フリーランスでもサラリーマンでも学生でも主婦でも、老若男女の多様な人たちに影響がある内容。

 

24時間のSHOWROOM配信中に決まった本書「ギフトのあけ方」の帯コメント

「これをあけるには、コツがいるんです。」

がしっくりきすぎて最高です。

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ではでは、本書について書いていきます。

※まえがきとあとがき、間に7章という構成の為、一章一章は短く書いていきます。

 

 

 

 

メイン:前田裕二さん

今回の24時間生配信のメインパーソナリティを務めるのは、SHOWROOM代表の前田裕二さん。

著書には「人生の勝算」と「メモの魔力 -The Magic of Memos-」があり、いずれもヒット作となっています。

【圧倒的な情熱を持って自分は努力していると一切の疑いなく発信出来るかどうか】前田裕二さんの「人生の勝算」読了〜感想書評レビュー〜 - くす太net

 

直近の書籍は「メモの魔力 -The Magic of Memos-」で、2019年に一番売れたビジネス書だとか。

本のタイトルの通り、日々のメモがもたらしてくれる自分への好影響、好循環について、メモの取り方や分析の仕方、ビジネスへの発展などなど、生きていく上で為になることが書かれている一冊。 

 

 

株式会社ニシノコンサル【Abemaビデオ】にもブレーンとして、キングコング西野亮廣さんと一緒に出演されており(最近はあまり出演されていませんが)、相談者へのアドバイスも的確すぎるし、問題整理も正確かつスピーディ。

 

24時間で7人と対談し、その合間に違う仕事も入りながら、一冊の書籍を完成させる。

すごい取組です。

 

箕輪厚介さんと事前の打ち合わせにて、個人がより世間で評価される為に必要なのは「プロデュース力」だとし、ではそれはどのようにすれば身につき、磨いていけるのか。

今回の対談ではプロデュース力のポイントとして「コアと市場」という論点で探っていくことになりました。

 

第一章「中田敦彦」さん

オリエンタルラジオの中田敦彦さん。

著書には「天才の証明」「労働2.0 やりたいことして、食べていく」があり、最近ではYouTuber(中田敦彦のYouTube大学)としても大活躍されています。

 

自分の根幹にあるコアのことを「狂気」と呼び、自分の深く、深いところにあるものだから、狂気がなければ見つけられない。

狂気によって見つけられ、それは一種の臭みがあるもの。

芯を食うコアを見つけるには狂気がいる。

見つかったコアは狂気と市場で削り削られて、より芯に迫ったコアへと成っていく。

 

狂気と市場でコアを見つけ磨いていくには、やはり体力勝負の面が大きいとし、どんな成功者も他人から見たら圧倒的な行動を、努力を積み重ねている。

 

やっぱり簡単に得られるものではなく、とんでもない行動量が伴うのが当たり前。

とにかくやりたいことを片っ端から手をつけて試していく。

その中でやっと感触を得られるものと出会えたり、他人からの評価でこれが自分のコアなんだと気づいていく。

 

圧倒的行動量の必要性を再認識。 

 

 

 

第二章「鬼龍院翔」さん

エアーバンドとして大人気であり、以前の曲ではありますが「女々しくて」で大ヒットとして全国区となり、NHK紅白歌合戦にも出場しているゴールデンボンバーのボーカルの鬼龍院翔さん。

 

めちゃくちゃ響いたのは「優れるな、初めから異なれ」という言葉。

前田裕二さんから出た言葉ではありますが、いかに優れたバンドや音楽家などがひしめいている音楽業界で頭一つ二つ抜き出ることが出来るかを考え、音楽のクオリティで勝負するのではなく、別角度から攻めての大成功、という話からの流れ。

 

今、鬼龍院翔さんがSHOWROOMを配信するなら?という質問に対しては、ルールやガイドブックを完全に把握した上で、他の人たちがしないであろうルールの抜け道で勝負をかけ、差別化を計ると返答。

上には上がいる場での勝負を避け、唯一無二の立場で旗をあげる。

戦略がすごい。

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第三章「松村沙友理」さん

乃木坂46の松村沙友理さん。

乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL」で活動する傍ら、非公式ユニット「さゆりんご軍団」を作って活動。

 

コアと市場については、乃木坂46を市場とし、コアをさゆりんご軍団とされています。

その中での話が組織に属するサラリーマンにも適用できる考え方、活動の仕方で、市場である乃木坂46の活動は当然に全力で行い、グループに最大限貢献し、その上でグループ活動での隙間を見つけたり、自分がしたいことを属する団体に働きかけて、コアの活動も行なっている。

 

これがすごいのが、本業を疎かにして、迷惑をかけてコアの活動をするのではなく、市場であるメインのグループの邪魔をかけず、支障にならずにいるだけじゃなく、グループの為にもなるような活動を行なっていること。 

 

サラリーマンで言えば、勤めている会社の仕事に支障を来さず、むしろ貢献し、その上で自分のコア活動を行い、そのコア活動すらも会社の為になるという。

 

まさにWinWinの関係。

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第四章「西野亮廣」さん

お笑いコンビ「キングコング」のツッコミを担当する西野亮廣さん。

絵本「えんとつ町のプペル」が映画化され、2020年12月に上演される予定。

先日舞台「えんとつ町のプペル THE STAGE」を観に行きましたが、絵本に書かれた部分の舞台化ではなく、なぜえんとつ町ができたのか、なぜ星があると信じてはいけないのか、いろんなことが明らかになっていくんですが、映画も絵本では語られていない物語の核となる部分が描かれるらしく、今からとても楽しみ。

 

対談で印象的なのが「意味を変える」「売り場を変える」という言葉。

 

「意味を変える・売り場を変える」、これは商品やサービスが今現在もっている意味や売り場を変えるということ。

西野さんでいうところの、絵本が書籍というカテゴリー、自分の為に買うというものから、個展やそれこそ今回の舞台、映画のお土産として購入したり、友達や身内に子どもが産まれた時の贈り物として購入されるようになったことを指しています。

※ビックリマンチョコのシールに価値、AKB48のCDは握手券に。

 

書籍だったら本屋さんで購入となりますが、お土産や贈り物だったら個展会場や舞台の劇場、映画館でも販売が出来ますし、書籍としてなら一冊を自分に購入で終わってしまいますが、贈り物なら一冊以上、子どもが産まれるたびに贈ることが出来ます。

オムツケーキの代わりに絵本を。

 

 

続く

中田敦彦さん、鬼龍院翔さん、松村沙友理さん、西野亮廣さん。

※購入はこちら「ギフトのあけ方

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4人の対談が終わり、次はゆうこすさん、蜷川実花さん、檜原麻希さんの3人。

【書評②】SHOWROOM前田裕二さんの対談本「ギフトのあけ方」〜ゆうこすさん・蜷川実花さん・檜原麻希さん〜 - くす太net

 

コアと市場をテーマにプロデュース力の磨き方、いわゆるプロデュースの民主化はどのような結論を迎えるのでしょうか。

 

それにしても24時間フル稼働してしまう前田裕二さんの凄さが改めて示された企画にもなっています。

 

では。