どうも、くす太です。
今回ご紹介する本は、
堀江貴文さんの
です。
今の時代は誰でもスマホを持っています。
一昔前であれば、ガラケーで、ネットへのアクセスも悪く、情報を得るのに格差が生じていました。
スマホが普及し、ネット環境が整うことで、誰でも、いつでも、みんながほぼ平等に情報を得ることができるようになりました。
平等になったことで、あとは自分次第という状況。
本書で堀江さんは、
資金や人脈、学歴ではなく、情報一番大事
と書かれています。
なぜ、情報が一番大事であり、本書のタイトルでもある、情報だけを武器にするべきなのか。
本書を読んだ感想などを書いていきます。
本書の概要
著者は堀江貴文さん。
常に情報収集をされているイメージがある堀江さん。
気になったことはすぐにスマホで調べる。
何年も前であれば紙媒体での情報収集やパソコンでネット検索など、なかなかすぐに情報を得るのが難しかったかもしれませんが、今の時代はスマホを誰もが持っている時代であり、アプリもサイトも膨大にある為、情報を得るのに必要なのは自分が得ようとして行動するかということだけです。
本書の冒頭で、情報は受身的に、受動的に得るものではなく、自らが、能動的に、積極的に取りにいくものと書かれています。
情報をシャワーのように浴び、浴びるだけではなく、情報を自分なりに咀嚼して、考え、自分なりの意見なりをSNSなどで発信していく。
これを繰り返すことで、思考停止して「おじさん」になることなく、
考え→調べ→試す
を行い、先に情報を上げて与え、他にない自分のポジションを取りにいく。
なぜ情報強者にならないといけないのか、どうすれば情報弱者ではなく、情報強者になるのか、そういった本書のタイトルでもある「」について書かれています。
「情報だけ武器にしろ」を読んで
膨大な情報をシャワーに浴びようと本書では書かれており、スマホにいくつかニュースアプリを入れてみましたが、なかなか難しい。
単に挙がってくるニュースを見るだけでは情報強者になれるわけもなく、自分なりに考えて調べて意見などを発信するというのが非常に重要なのだと感じています。
スマホを開くとマンガアプリやSNSを見がちな今、自己改革が必要だなと。
※軽いスマホ依存になりかけているような。。
そんなこんなで、本書を読んで特に好きなところを書いていきます。
運の良さは情報に飛びつけるかどうか
昔からなんだろうと思いますが、現在に至っても本当に多くの様々な情報が日常を飛びかっており、その情報にいつでも素早く飛びつけるかどうかが運を掴めるか掴めないかの分かれ道。
本書で堀江さんが例え話で挙げているのがものすごく分かりやすいんですが、それは桃太郎に出てくるおばあちゃんのこと。
おばあちゃんは川に洗濯に行った際、川の上流から流れてくる大きな桃を拾い上げ、家に持ち帰ることで桃太郎という物語上のヒーロー・救世主を誕生させます。
おばあちゃんが大きな桃を不気味に思ったり、恐怖に感じたりして拾い上げなければ、桃太郎は世に誕生しなかったとも考えられます。
このおばあちゃんのように目の前に現れた物事に対して、変に臆したりせずに飛びつけるかどうか。
最近だと仮想通貨とかがそうかもしれませんが、ビットコインが少し注目されだした時に購入している人たちは仮想通貨バブルに乗って成功をおさめていたりします。
気になる物事、興味を引くもの、自分の心が少し動いたのなら、とりあえず飛びつこうという教訓です。
チャンスは偶然掴むのではなく、いつでも飛びつける、掴める状態で行動しているからこそ、チャンスを掴んで成功できる。
英語学習はコスパが高い
日本語の文法と英語の文法は違う為、結構な人数が英語習得に向けて進んでは挫折し、多くの日本人が英語を話したり出来ない状態。
ですが、日本のみでは人口も少なく、日本語だけではグローバルで行動しにくい為、英語を習得することで自分が得る情報も発信する情報も全てグローバルに、世界を対象とすることができます。
文法が違うのに加え、当然ですが様々な国や地域で文化が違います。
英語を習得、学ぶことで、日本の文化を発信することもできるし、他国の文化を吸収し、自らの糧にしていくこともできます。
英語を単なる自己満足での習得ではなく、自らの糧として、武器とすることを目標に学ぶのはコスパ高しですね。
アイデアに価値はない
これについては本当に多くの人が言っていて、行動しないアイデアに価値なし。
地球規模で見ると人類は80億人くらいになるのかよく分かりませんが、うん十億人の脳みそがあり、いろんな考えやアイデアが生まれており、アイデアを形にしているものだけでもビックリするくらいの数が存在していると思われ、単純に自分がそれを知らないだけ。
これは自分にしか思い付いていない!
と思うのは傲慢で、めちゃくちゃくたくさんの人が思い付いているけれども、その成功例がないということは行動に移した人がいるけれども、単に成功しなかったとかそういうことをまず考える方が良い。
まずはネットで調べてみたりするのも一つだし、アイデアを形にする為に少しでも早く行動してみる。
行動してみることで問題点や改善点も見つかるだろうし、その中で自分の糧にしながら、さらに他のアイデアと組み合わせて、発展系の行動にしていく。
頭の中だけ、机上だけで終わらせるのではなく、絶対に行動を!
これこそが本当のアウトプット。
最後に
本記事内でも、いかに情報を得て糧とするかが特に大事なんだということなどを書きましたが、情報を得る方法やそれを糧にする方法というのは本当に大事だと感じています。
しかも、情報を得て糧にする方法っていうのは勉強とかの仕方と同じで、人それぞれで合う方法は違うと思っています。
成功者はたくさんいますし、勉強の仕方もたくさんあるので、自分に見合った方法を模索していく中で、好きな人や尊敬する人などが実践してみるのが、まずは良いというか大事だなと思います。
情弱(情報弱者)ではなく、情強(情報強者)へ。
情報がなぜ大事かを知るのに最適な一冊です。
では。