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【書評・読書】「魔法のコンパス」から3年、文庫化に伴い全く新しい新刊として生まれ変わったキングコング西野亮廣さんの「新・魔法のコンパス」を読了。〜感想レビュー〜

 

 

どうも、くす太です。

 

お笑い芸人(コンビ、キングコング)、絵本作家(えんとつ町のプペルチックタック 約束の時計台)、オンラインサロンオーナー(西野亮廣エンタメ研究所)、実業家、美術館建設、映画監督、脚本家、舞台俳優、レターポットしるし書店などの新サービスの開発などなど。

 

現代の最先端を走り続けるキングコング西野亮廣さんの著書、

新・魔法のコンパス

を読みました。 

 

本書は3年前に単行本で出版された魔法のコンパスの文庫版として出版が計画されましたが、3年前のことはすでに古くなり、時代はものすごいスピードで変化していることから、出版が計画された段階で西野さん自身の手で

  • 普遍的なルール
  • 現代のルール

について内容が新しく書き直され、いわば新刊となって生まれ変わりました。

※2019年時点。

 

本書を書き直すにあたり、単に現在の内容に書き直したわけではなく、スマホの普及によって個人が捉える時間というものが変化しているなど、時代の変化に適応するべく、長時間に渡って読み続けないといけないようなものではなく、人によれば1時間ほどで読み進めるような構成にもなっています。

 

それでは、キングコング西野亮廣さんの「新・魔法のコンパス」について書いていきます。

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単行本の「魔法のコンパス」

キングコング西野亮廣さんをお笑い芸人以外の肩書き、職種として初めて知ったきっかけが単行本「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」です。

↓本書について記事は以下記事をどうぞ。↓ 

 

本の内容は当然のことながら、見た目もすんごい素敵で、西野亮廣さんから目を離さず、注目しておかないといけないなと思いました。

 

えんとつ町のプペル」の光る絵本展にも行き、講演会にも行き、オンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)にも入り、毎日のメルマガのような良質の記事を読み、生み出されるエンタメ作品や貴重な情報を見聞きしています。

 

文庫本「新・魔法のコンパス」だけではなく、単行本「魔法のコンパス」もぜひご一読ください。 

 

 

本書「新・魔法のコンパス」を読んで

とにもかくにも読みやすく、個人差が当然ありますが、小学生低学年の子どもはまだかなといった感じですが、高学年であれば内容について理解できると思いますし、考え方のプロセスが語りかけられるように書かれているため、子どもの間に読んでおきたい一冊となっています。

 

今はちょうど小学校も夏休み。

夏休みの読書感想文に適切だと思いますし、変化への順応がめちゃめちゃ早い子どもだからこそ、本書に書かれている内容が成長への起爆剤になると感じました。

 

いくつか本書の中から、自分の子どもがもう少し大きくなれば、勧めてみて、読み終わってから一緒に話ができればと思う部分を紹介します。 

 

お金を稼ぐとは

お金を稼ぐ。

これってなんだかお金儲けと同一のように感じます。

ですが、本書ではこの考えをアップデートしています。

というか本書の内容が正しく、読んだ時に「なるほど!確かに。」となりました。

 

その内容ですが、

お金を稼ぐという行為は「みんなの富を増やす」ということ。

 

これだけでは分からないとは思いますが、本書では例え話が書かれており、めちゃくちゃ分かりやすく書かれているので、是非ともお読みいただきたいです。

 

 

100万人に1人の人材になる方法

この理論は西野亮廣さんが言われていたことではなく、元はリクルート社に勤め、公立中学校の校長を務めた経験もある、教育改革実践家の藤原和博さんが提唱されている理論。

 

ある分野に1万時間を費やすと100人に一人の人材となり、さらに他の分野に1万時間を費やすことで1万人に一人の人材に。

さらにさらに他の分野に費やせば、「100万人に一人」に人材になれるといった理論。

この理論について書かれた藤原和博さんの著書が「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」。

↓その本について書いた記事が以下記事↓

 

1万時間を費やす分野自体はそれぞれ近い分野ではなく、離れた分野を選ぶことで、より一層なレアな人材へと成長していくため、「新・魔法のコンパス」の中では例として、サッカーとフットサルとかの掛け合わせではないようにと書かれています。

 

特に若い世代の人たちはなるべく早いうちに知っておく方が良いと思う内容です。 

 

 

にわかファンを否定するな

今まで自分も否定派でした。

というのも、サッカーのワールドカップやオリンピックの時にいつも悪い意味で話題にあがって問題となっている、大勢のファンのうちの、このお祭り騒ぎの時だけのにわかファンについて否定的に捉えていたからです。

 

ですが、ファンというのは、最初は誰しもがにわかであり、にわかから始まり、対象となる人や物事を時間をかけて関わり、深く知っていくことで、にわかファンではなくなる。

 

ということは、どんなファンでも最初はにわかファンなのだから、にわかファンを否定することは誰からも共感を得られなくて良いということに繋がります。

 

この時代においてファンができず、誰からも共感を得なくても良いというのは活動してあり得ないと思います。

というかこの時代に限らず、いつの時代でもそうですね。

まさしく普遍的なルール。

 

 

最後に

これまでに書いた内容以外にも、

  • 誰もがスマホを持ってSNSを利用する時代における効果的な発信方法
  • リピーターの産み方
  • 満足度の正体

など、普遍的なルールが書かれています。

 

個人的に好きな部分は単行本「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」にも出てきていたヨット理論。

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どんな風でもヨットは帆の向け方などで前進することが可能というもの。

追い風でも向かい風でも、風を帆で受ければ進むことができます。

 

でも、ヨットが前にも後ろにも全く進めず、オールを漕ぐしかないという状態があります。

 

それは無風の時。

 

ただただヨットは海面、水面をプカプカと浮いておくことしかできません。

 

人生にとって変化のない、誰からも見られず、存在しているかどうか分からないような状態ではなく、自らが行動し、発信していくことで、周囲や世間が反応できるような環境に身を置く。

 

めちゃくちゃく好きな考え方。

 

まだまだ世間に発見されていませんが、仕事に身も心も費やさず、自分を見つけ、そして発信していきましょう。

 

では。