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藤原和博さんの「僕たちは14歳までに何を学んだか」-学校では教えてくれない新時代の必須スキル-を読んで③〜藤原和博さんの章、本書の書評締めくくり〜

 

どうも、くす太です。

 

3回に渡った書評記事。(僕たちは14歳までに何を学んだか 新時代の必須スキルの育み方

※1/3回

藤原和博さんの「僕たちは14歳までに何を学んだか」-学校では教えてくれない新時代の必須スキル-を読んで①〜キングコング西野亮廣さんの章〜 - くす太net

※2/3回

藤原和博さんの「僕たちは14歳までに何を学んだか」-学校では教えてくれない新時代の必須スキル-を読んで②〜ホリエモンこと堀江貴文さん、SHOWROOM代表の前田裕二さん、DMM会長の亀山敬司さんの章〜 - くす太net

 

最後の記事となりますが、ここでは本書の著者である藤原さんの章と、書評の締めくくりをしていきたいと思います。

 

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藤原和博さんの章

著書である藤原さん。

 

藤原さんの章では、藤原さん自身の子ども時代を振り返り、遊びに関してや周囲の人たちとの関わり方に関してなどが紹介されています。

 

遊びが多くの経験、体験を生む

昔は普通に川に入ったり、遊具で無茶な遊びをしたり、遊具じゃなくて日常生活にあるもの、校舎やプール、階段など、どんなところでも遊びの対象にしていたと思います。 

 

でも、最近では、危険と感じる遊びは基本的に禁止されており、遊具で誰かが怪我をすると、その遊具は危ないから撤去、みたいなことも普通に起きています。

私自身も自分の経験から危ないと思うことを子どもがしていると、つい危ないという理由で止めさせてしまいます。

 

良いのか悪いのか判断が別れるところだとは思いますが、怪我をするリスクが減る反面、子どもは何が危なくて何が危なくないのか、危ないことであっても限界点はどこかなど、成長していく過程で昔であれば得られたことが得られなくなっています。

 

現状としてこの問題にどう対応するかですが、藤原さんは非日常に連れていくことで、普段の生活では得ることが出来ない経験を得ることが出来るとしています。

 

例えで出ていたのはキャンプに行く。

自分たちだけで行くのではなく、自分の親族や友人などの家族と一緒に行くことで、普段と違う環境に行き、加えて普段は関わりにくい世代間の交流が生まれます。

 

偶然にも数年前から友人家族とキャンプに出掛けています。ですが、やはり危険かなと思うことは制限しがちなので、そこは子どもたちを信じて、任せることをしてみようと思います。

 

親は子どもに教えない方が良い

学校の勉強やスポーツとかもですが、ついつい日常の関わりの中で子どもに対してこれはこうした方が良いと教えてしまっています。

 

なぜ親は子どもに教えない方が良いのか。

 

それは、自分の子どもでなければ親も冷静に時間をかけて子どもに教えていくことが出来ますが、いざ自分の子どもとなると、親も子ども時代に長い時間をかけて習得してきた技術や知識であるにも関わらず、その時の過程を見事にすっ飛ばして、こんなことがなぜ分からないのか、何度教えたら分かるのか、といった感情・行動を取ってしまいがちです。

 

今一度、反覆して何度も繰り返していくことで技術や知識を習得したことを思い出す必要があります。

 

親が子どもに出来ること

1つ目は、邪魔せず応援すること。

2つ目は、条件をつけずに見守ること。

 

言い方は違えど堀江さんがおっしゃられていたのと同じ意味合い。

 

母なる大地、母なる海のような心をもち、子どもを信じて、しっかりと応援し、見守る。

 

とはいえ、干渉を全くしないというのはすぐに出来そうもない為、少しずつ、少しずつ変化していこうと思います。

 

なかなか難しい道のりですが。

 

 

締めくくり

3回に渡って書評を書いてきた本書。 

 

 

元々好きな3人に加え、亀山さんを加えた現代の先駆者・革命家たち4人の子ども時代を振り返り、「根拠のない自信」という、端からすると一見無謀ともとれる一歩目の踏み出し、とりあえず前進すればなんとかなるという精神、そして圧倒的行動力はいかにして生まれて身についていくのか。

 

本書では4人の子ども時代で共通する部分を見つけ出し、藤原さんが綺麗にまとめられています。

 

子育て世代の人たちに限らず、仕事に悩む人にも、会社での上下関係に考えさせられている人にも、いろんな立場の人が読み、ワクワクどきどき出来る一冊です。

 

まだお読みでない方は是非。

 

では。