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『くす太』というマンション管理コンサルタントの雑記ブログ。書評・ランニング・日常のことまで。たま〜にマンション管理について。

情報共有が大事で情報格差の解消が重要だけど、難題だなぁ〜。〜管理組合と理事会と総会と〜

 

 

どうも、くす太です。

 

 

久しぶりにマンション管理について。

 

 

簡単ではありますが。

 

 

まずは事前情報として。

 

 

分譲マンション。

 

 

管理組合という区分所有者の方々で構成される団体。

 

 

その団体の中から選抜されたメンバーで構成される理事会。

 

 

理事会では日々の問題やお困りごと、建物や設備の不具合、中長期的な視野での修繕、現状からの改善改良など、本当にさまざまなことを検討します。

 

 

理事会で検討した内容のうち、理事会で実行できることは実行し、管理組合として決定しないといけないこと(修繕積立金の取り崩しや管理規約の改定など、マンションの法律ともいうべき管理規約に定められた事項)は総会に提案することになります。

 

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前置きはさておき。

 

 

タイトルにもある通りですが、

情報共有は大事

ですが

絶対的な情報格差をいかに解消するか

が重要なんですが

めちゃくちゃこれが難しい

んです。

 

 

案件をいろんな角度から検討し、情報を集め、想定される問題を事前に検討し、複数人いる理事会メンバーの意見をまとめ、総会へと持っていきます。

 

 

当然のことながら、理事会メンバーはその案件に対して時間をかけて問題点をクリアし、すったもんだして総会を迎えます。

 

 

ですが、総会には理事会メンバー以外の管理組合のメンバーである区分所有者の方々も参加されます。(昨今では総会や理事会への関心が低く、出席率が低下していることが問題となっていることもあります。)

 

 

総会に出席される方々の中には、理事会での検討内容や状況を報告する広報誌のような議事録というものを理事会から発行していますが、読まれずに参加されることもあります。

 

 

議事録で全てを報告することは難しく、議事の結果や概要、決定事項が主に記載されています。

 

 

そういった中での情報格差。

 

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加えて。

 

 

逆のパターンになりますが、総会に提案される案件を専門的に理解されていたり、仕事として行われている方々もおられ、さすがに専門的な内容を理事会メンバーが把握しきるのは困難である為、総会での質疑応答時に対応が難航してしまい、振り出しに戻ってしまうことがあります。

 

 

それでも理事会としてはすごく時間をかけて、問題点をクリアしてきた案件である為、その部分が考慮されないこととこれまでの検討時間が不毛であったと感じることがあります。(そもそもの提案が良くないこともあります。)

 

 

こういった情報格差はなかなか解消しづらく、情報共有を行えども行えども、起こってしまいます。

 

 

全ての情報を開示したり、理事会を解放したりしてみても、理事会メンバー以外が参加されることはあまりありませんし、総会のみに出席して難解な質問や意見をおっしゃられる場合もあり、それぞれの区分所有者の方々も当然ながら、日常があり、仕事がありといった状態であることを考えると、当たり前な状態であるとも思います。

 

 

長きに渡って多くの、理事会メンバーや管理会社の人が悩まされる、問題であり、これが解決することができれば、管理組合、管理会社への認識が変わるんだろうなというところです。

 

 

さてさて。

どうクリアしていこうかな。

日々、研鑽なり。

 

 

 

では。