秋から冬へと進む季節
日に日に気温は下がって寒くなる
太陽が顔を出せば暑いと思っていた日々はいつ間にやら懐かしく感じる
それでも太陽が顔を出すと暖かい気分になれる
風が吹けば手や顔だけでなく心も冷たくなるような
そう感じさせる空気が満ちている
木々は生き生きとした緑だったのに
寒さに耐えるような淡い色合いへと変わっている
紅葉といわれるようなある種の美に移るものあれば
枯れと呼ばれるものもある
人によって感じ方はそれぞれ
良いも悪いも人の数だけ溢れている
大人は手がかじかんで冷たくなったとしても
子どもは気にせず走り回る
人によって違うのだから
大人と子どもでも違うし
子どもによっても違うもの
そうは思っているけれど
目の前に広がる今の光景に
子どもはやっぱりすげぇなと
ダウンジャケットを着込んで佇む自分あり
そんな昼下がりの公園なう