どうも、くす太です。
ビジネス書や自己啓発本をそれなりに読んでいましたが、なんだか最近、心に動きがないなと感じ、小説などの物語を読みたくなり、さっそく図書館で借りてきました。
やっぱ物語は面白い!!
借りきて本は
朝井リョウさんの「桐島、部活やめるってよ」
と
お笑いコンビ[ピース]の又吉直樹さんの「火花」
と
プログラミング関連の本です。
今日はさっき読み終えた
桐島、部活やめるってよ
について少し。
※ネタバレなので、内容を知らず、今後読む可能性のある方はご注意を!!
全然どんな話かは知らず、CMとかで流れていた映画化されたとかいう情報だけという、事前情報のないまっさらな状態で読みました。
タイトルにある桐島が出てきて物語が動き出すのかと思いきや、桐島自身は一回も登場せず。
読み進めるうちにまさかまさかと思いましたが、名前は出てくるも本人が登場することはなく、そのまま。。。
えぇぇーーーー!!
と思う反面、登場する人物、みんな高校生なんですが、なんて心の描写が良いこと。
最後の章に出てくる人物の心なんか、
あぁぁ、、分かる〜。。
ってなるし、他の章の人物の心の描写もリアルで、表現が入ってきやすく、思わず自分の学生時代を思い出す感じ。
桐島と同年代の高校生数人が主人公とする短編の集まりのような本書。
やっぱり人の心の描写が綺麗な物語は楽しい♫
では。