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『くす太』という管理会社に従事するマンション管理コンサルタントの雑記ブログ。書評・日常・マンション管理のことなど。

マンション管理業界はレッドオーシャンであり、ブルーオーシャンでもある〜いち早く花咲かせるのは誰か〜

どうも、くす太です。

 

2017年10月4日に出版された

キングコング西野亮廣さんの

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

のイベント番組として、AbemaTVで超豪華な面々が出演する

「徹の部屋」

が以前、放送されていました。

 

その中で、これまでの時代では、壮絶な努力をせずとも成功することが出来た業界、例えば本屋や出版社、ラジオ、テレビなどは、現代では非常に厳しい状態(レッドオーシャン)になっているけれども、だからこそ革命を起こしやすく、ブルーオーシャンになるといった内容の発言がされていました。

 

そこで、私が従事している管理業界、特に分譲マンションの管理会社というのは確実にその部類に入っていると感じましたので、この大変革期にある今、管理会社の過去・現在・未来について考えてみました。

 

 

管理業界はレッドオーシャン

私は分譲マンションの管理しか携わっていない為、賃貸やビルなどの管理についてはほとんど分かっていません。

なので、管理業界の内、分譲マンションに関しての内容となりますが、いきなりぶっちゃた話。

 

分譲マンションの共用部分を共有、専有部分を所有している区分所有者の方々の内、管理会社が何をしているかを分かっている方はほとんどいないと思っています。

※当然ですが、分かっている方もおられ、そういった方々は業務内容についてご理解を頂いています。

 

基本原則としては、管理組合と締結する管理委託契約に基いて業務を行うことになるのですが、管理組合の会計のことだとか、設備や建物の点検だとか、清掃のことだとかっていうのは分かりやすいですし、文字表現もしやすいんです。

 

しかしながら、フロント担当者(ホテルのフロントとは違いますし、この呼び名は管理会社によって異なります)、いわゆる管理組合・理事会・区分所有者にとって管理会社の社員といえばに該当する人が行う業務というのは文字表現がしにくく、文面化したとしても非常に多くのことに対応する為、逆に融通がきかないものとなってしまいます。

 

数多くある管理会社ですが、それぞれの特色というのも非常に分かりづらく、個人的な考えとしては、管理会社自体がしているサービスとフロント担当者が行う業務内容に特色が現れると思っています。

 

管理会社が事業を行っていく上で何を大事にしているか、会社として目指しているものは何なのか、行動の根幹となるものは何のか、こういった会社の価値基準のようなものがしっかりしていると、その会社の社員はそれに基づいて行動出来る為、この部分っていうのはすごく大事だと感じています。

まぁ、あまりここを意識している会社っていうのはないんですが。

 

フロント担当者が行う業務内容に特色が現れる、についてはまた別記事で書いてみたいと思います。

 

そんなこんなで、なかなか差別化が図られていない管理会社であり、業務内容があまり理解されていないフロント担当者ということで、今の管理業界は価格競争に陥っているというのが現状です。

※価格競争になってはいますが、管理業界・管理会社というものが周知されておらず、管理会社変更(リプレイス)の手順・手続きは結構手間で労力がいる為、過去に比べると件数は増えていますが、そこまで多くはないのかなと感じる今日この頃。

 

価格競争っていうのはレッドオーシャンの典型例であり、そもそも複数社の大手管理会社がほとんどの分譲マンションを管理しているといった現状です。

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では、レッドオーシャンの管理業界でどうやって独自性を出して、ブルーオーシャンに変えていくかについて。

 

レッドオーシャンからブルーオーシャンに!

そもそも論として、管理業界があまり知られていない上に、管理会社が、フロント担当者がどういった業務を行っているかが周知されていないというところが問題だと思っています。

 

ですので、まずは周知活動を行う必要があります。

この活動自体はブルーオーシャンにしていくというよりかは、管理業界をまず盛り上げる為のものになります。

 

一つの管理会社だけが盛り上がったとしても、管理業界として盛り上がらないのであれば、自分と同じような立場にある人たちはいつまで経っても報われないと感じてしまうので、そこは打破したい壁です。

※私自身は報われないとは思ってませんが、以前勤めていた会社ではそう思っている人がものすごく多かったんです。(転職理由の一つ)

 

管理業界を盛り上げる為の周知活動とは別の活動としては、いかに他の管理会社と違う色を出せるか、特色を出せるかというところですが、差別化されていない現状を考えるとものすごくやりやすいのではないかと思います。

行動していない会社がほとんどなのだから、行動しちゃえばいいんです。

※といっても、会社として動く必要がある為、そんな簡単に行動出来るものでもないんですが。

 

すぐに思いつくような内容でいけば、アナログな部分が色濃く管理業界は残っている為、完全デジタル化にするだとか、逆にアナログ色をもっともっと出していく(管理会社と区分所有者などを密接に、リアルに繋げる為に本当の意味で近い距離にフロント担当者を配置する、など)とかがあります。

 

これからこの部分をもっと掘り下げて自分が出来ることを実行していこうと思います。

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最後に

これまでに書いたように、現状はレッドオーシャンである管理業界をいかにブルーオーシャンにしていくかを考えているわけですが、

キングコング西野亮廣さんの「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を参考にした場合、今現在行われている内容で競争するのではなく、自分・自分たちが勝てる部分を戦う場にしてしまえば、勝ちが近づき、まさに勝算が生まれてくるのかなと思います。(※勝算といえば、SHOWROOM前田裕二さんの「人生の勝算」。唐突すぎるww)

 

やり方は無限大。

自分がどのように目の前の事象を捉えるか。

真正面から見るのか、真横から見るのか、裏側に回って見てみるのか。

どのように想定していくのかも同じこと。

 

俯瞰的に、多眼的に。

 

では。