どうも、くす太です。
大阪北部地震の影響だと思いますが、少し気落ちしている中、2018年6月22日に大阪は梅田で開催された
箕輪厚介さんのトークショー
『誰よりも考えて、誰よりも動け』
に行ってきました。
前日くらいから箕輪さんは39℃の高熱を患っており、開催されるのかなとも思っていましたが、当日の数時間前にアルコールという名の燃料を入れ、開催場所へやってこられました。
SNSで毎日のように見かけている箕輪さん。
ネットを通じて発信されている内容そのままで、まさに「今」を楽しまれている方だなと感じました。
それでは、トークショーの内容や感じたことなどを書いていきます。
箕輪厚介さんトークショー
2018年6月22日、大阪は梅田の茶屋町アプローズタワー13階の一会議室で開催されました。
100人超えの参加者。
会場に並べられた机にはところ狭しと人が密集していました。
箕輪厚介さんはいわずとしれた幻冬舎という出版社の編集者をされています。
ただの編集者ではなく、編集者として携わっている書籍はことごとく大ヒットさせているという天才編集者。
SNSでは見かけない日はないという状態であり、個人的には、編集者のイメージは表舞台ではなく裏方といった感じですが、書籍については裏方といった感じではありますが、自身も表舞台に立っているnew編集者といった方です。
このトークショーは紀伊國屋書店 梅田本店さんが主催であり、仕事帰りに寄った時に偶然知り、すぐにチケットを購入。
当日行けるかどうかはその時点では不明でしたが、調整して無事に当日は参加することが出来ました。
会場に着いてみると、開催時間前だった為、当然箕輪さんはおられませんでしたが、紀伊國屋の書店員さんはまだ箕輪さんにはお会いされていなかったようで、時間内に会場に来られるか少し不安ですとおっしゃられていました。
時間になるまでスマホを眺めていたところ、スス~っと箕輪さんが来られてました。
※来られたことにすぐには気付けませんでした。
誰よりも考えて、誰よりも動け
箕輪さんが会場に来られて少し経った後、紀伊國屋書店員さんの進行にてトークショーが始まりました。
※箕輪さんの話はもちろんですが、書店員さんの話も多くあり、割合としては半々といった印象です。
書店員さんと箕輪さんのトーク形式で進められ、
- 覚悟の違い
- 常にON状態であり、仕事も遊びも家庭も、全てに境界はなく一つ(落合陽一さんが言われているワークアズライフ)
- 幻冬舎に入社した経緯
- 他の編者者と違うところ(著者に役立つことを考える、著者がやりたいことを実現し自分はその本を売りまくる)
- ガムシャラを継続するとパワーやアイデアなどが枯渇する為、スタイルを変えていこうと考えている
- 編集書籍については「さらばオッサン」が共通のメッセージ(おっさんというのは年齢的なことではない)
- 上にいる人はやっぱり一番動いている
など、短い時間の中でかなり多くのことを話されていました。
開始から46分後、箕輪さんがトイレへ。
戻ってこられてからすぐに質疑応答の時間になりました。
質疑応答
以前にネットで見た講演会でも質疑応答の時間が多くありましたが、今回のトークショーでも1時間ほどの質疑応答がありました。
たくさんの質問が出ており、
- 内省について、一人で考える時間は確保していますか?→年に1回はまとめて確保しており、以前考えて紙に書き起こしたことは全て達成出来た。一人でじっくりと深く考えるのは大事。
- 職場改革をしようと考えており、若手とベテランで溝がある。交渉の場が設けられるが効果的なパンチはありますか?→自分であれば対決・対立はしない。同じ会社で争っても良いことはなく、上手く立ち回ってみんなが同じ方向を見るように動く。
- コミュニケーション能力の向上方法はありますか?→コミュニケーションに失敗はない。無理に相手に合わせて態度を変える必要はない。素直に自分のありのままで。
- 大学生活はどうしたらいいですか?→時代は変わったけど自分は酒ばかり飲んでいた。レポートも自分では書いていない。卒論提出日に初めて教授と会った。ずっと好きなようにありのままでいたけど、周りは就活の時に急に大人になった。自分は変わらず好きなことを続けて今に至る。自分の好きについて深堀りしていくと良いと思う。
- 自分で環境を選ぶ方法や同志を見つける為のヒントはありますか?→とにかく仮説を立てて行動しての繰り返し。トライアンドエラー。
- 編集する時に工夫していることはありますか?→自分が読者ならどう感じるか、自分が一番読みたい風に編集している。
など、もっとたくさん質問が出ていましたが、簡単にこんな感じです。
※聞きながらメモを取っていた為、質問や返答の詳細についてはご容赦ください。
最後に
仕事終わりで少し疲れていましたが、有意義な時間になりました。
超真剣な話もあれば笑い話もあり。
最近SNSで話題の芸人さんとのリアルバトルについても頻繁に話が出ていました。
一番記憶に残っているのは、やっぱり行動量のこと。
あれこれ考えて外野にいて動かないよりも、打席に立ちまくって、三振でもいいから、とにかく打席に立ち続けることで、ヒットもホームランも打てるようになる。
※堀江貴文さんの「多動力」そのまま。
他に印象的だったのは、箕輪さんもうろ覚えでしたが、
「日本では周りのみんなもちゃんとしているんだから、あなたもちゃんとしなさい。でも、インドでは、あなたはだらしないのだから周りのみんなも許してあげて。」
といった内容の言葉。
ものすごく優しい世界だなと単純に思いました。
自分自身の考えや行動にも落とし込んでいきます。
では。