どうも、くす太です。
「仕事」と「プライベート」
つい最近まで私自身もこの言葉を使い分けて、自分の時間というものを捉えていました。
でも、考えてみると、仕事であろうとプライベートであろうと、全ては自分の時間、人生の一部なんです。
この仕事とプライベート以外にも、色んな時間が自分の中にはありますが、それを含めて人生だと思います。
だとすれば、自分の時間はやっぱり楽しくなければいけないと思うんです。
「楽しいばかりじゃない!」
といった声が今の世の中では多数派なのかもしれませんが、それでも、全ての時間は自分のものであり、行動は全て自分の為であるということ、これを意識しておくことで、自分の行動にもっと真剣になれると思いますし、楽しいものになっていくと考えています。
前置きはさておき、今回読んだ本は
はあちゅうさんの
「自分」を仕事にする生き方
です。
「半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)」の野望もかなり面白く、ドッグイヤーがめちゃくちゃ多くなりましたが、本書もいろんな気付きを頂くことが出来ました。
会社という集団に雇われて働くというのが当たり前の社会から、これからは会社に雇われずにフリーの状態で、個人として働くといったことが、まだ若い世代を中心としていますが、社会的にも認められて拡がりをみせています。
これからの個人の時代において、いかに自分たちは個人を仕事をしていくのか、どうすれば個人が仕事になるのか、踏み出した一歩をどう繰り返し進めていくのか、といったことが本書では書かれています。
本書の概要
著書は、はあちゅうさん。
エゴサーチTVに始まり、「半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)」でハマり、「言葉を使いこなして人生を変える」や「通りすがりのあなた」を読み、今回の「「自分」を仕事にする生き方」を読みました。
はあちゅうさんも発信されていますが、本書は半径5メートルの野望の続編的なものにあたるということもあり、自己啓発本ではないですが、
どうすれば自分を仕事に出来るのか?
仕事に出来るのは一体何か?
好きなものってどういうもの?
好きなことの見つけ方は?
仕事にするってどういうこと?
、といった内容に始まり、好きが仕事になった人が次に進む為のステップアップの方法も書かれています。
はあちゅうさんの実体験という具体的な話がふんだんに盛り込まれており、歩き出す・歩き続ける為の言葉が綴られ、確実に背中を押してくれる一冊となっています。
※本書の構成は、
はじめに・①自分のすべてを有効活用しながら楽しく、無駄なく生きていく。・②仕事は自分が生きやすい世界をつくるためにある。・③会社を辞めることだけが、自由に生きることじゃない。・④楽しそうなことにはどんどん飛び込む。・⑤あたりさわりのない、いい人のままで終わらない。・⑥こだわりも熱意もない仕事はただの作業だ。・⑦誰だって不安とともに生きている。・⑧自分を仕事に。生きることを趣味に。・おわりに。
となっています。
響いた言葉たち
半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)の時は自分でもビックリするくらいのドッグイヤーの数になりましたが、今回もドッグイヤーがたくさん。
全てを紹介したら意味がない為、特に届けたい言葉を元に、自分が感じたこと・考えを書いていきます。
※以下に書いている言葉以外にも、「異常さが個性」だったり、「誰かにとって偏った意見」だったり、「小さな積み重ね」の大事さだったり、本当に響く言葉がたくさんあるので、ぜひ読んで下さい。
発信を続けていると、同じものが好きな人が集まってくる
2017年12月から始めて続けていることがあります。
それは、
ランニング
と
SNS
です。
10年くらいはほとんど運動という運動はしておらず、サーフィンを1年間くらいしていた時もありますが、その時は若さに頼った体力だけで遊んでいました。
すでにアラフォーに突入した今、運動不足を痛感する日常。
ランニング中に撮影した空の写真をメインとしてインスタグラムに投稿していると、同じようにランニングしている人や空の写真を撮っている人たちとフォローし合うという状態になっています。
※えんとつ町のプペルの都道府県別チームでも交流が出来てきています。
また、Twitterがメインになりますが、興味のある人をフォローしたり、思っている言葉をツイートしたりしていると、同じ想いの人たちとこらまたフォローし合うといった状態になっています。
※さらにはキングコング西野さんたちが開発したレターポットや、西野イズムに魅かれる人たちとの交流が毎日楽しい!!
ランニングもSNSも、周りから集まってくるかというか自分から向かっているところも多々ありますが、本当に、これからは情報というか考えというか、自分自身を発信することが重要だと感じます。
マジでSNSはした方がいい!!
本当の仕事は〆切りがない
仕事と作業という話が本書内では出てきますが、その中で出てくるこの言葉。
まさに目からうろこでした。
目の前にある仕事、〆切りのある仕事だけではなく、次に進む為の一手・〆切りのない仕事が出来て初めて本当の仕事といえる。
すでにある仕事だけではさらなる飛躍は出来ないでしょうし、〆切りのない新しい試みといえる仕事を始められれば、自分を仕事にすることにも繋がると思います。
現状維持だけでは変化はなく、総量が変わらなくても中身を変えていくのも必要ですし、重さや色味を変えていくのも同義です。
今いる世界が全てではない
どうしても人は目の前に固執してしまい、今いる場所が世界の全てだと思ってしまいます。
でも、目線を少し変えるだけで、世界は一変します。
実際の景色も同じですが、下を見るのと上を見るのとでは違います。左に山があれば右に川や海がある場所もあります。
変わり映えのしない都会であったとしても、360°全てが同じではありません。
行きたい世界、見たい世界があるのであれば、そこに行けばいいのです。
行く方法、見る方法は一つじゃありません。
自分の人生、全ては自分の為、ということを意識して行動しましょう。
一番響いた言葉「平日も休日も自分の人生」
冒頭に書いたことと似た内容ではありますが(はあちゅうさんの書籍や発信している言葉、他にも多くの書籍を読んだり、SNSをしている中で触れた信念などから、冒頭の考えに至りました)、
平日であろうと、休日であろうと、それは分け隔てることのない自分の人生。
日曜日は休み明けの月曜日に憂鬱になり、水曜日は週の半ばかと疲れ、金曜日は週末に嬉しくなり、、、
こういう考えになってしまうと、全てが仕事(この場合は嫌と感じていると思います)に支配されているように感じます。
冒頭で書いた通り、仕事をしている自分も他人ではなく、まぎれもない自分なんです。
なら、平日とか休日とか、仕事だとかプライベートだとかで、「自分」というものを忘れてはいけないと思います。
多くの人の人生には仕事という分野が含まれています。
その仕事が楽しいか楽しくないかは自分次第です。
楽しくする為にはどうするか。
今の仕事自体の問題なのか、自分の心の持ちようなのか。
やっぱり自分の人生は楽しくないと!
では。
<PS>
2018年1月23日。
まもなく2018年の12分の1が過ぎます。
2018年の1月は、本業の仕事の効率化を図り、自分の時間を今まで以上に確保していくことを目標にしていました。
日々の業務の中で、相変わらず追われている感はありますが、外出の時間や休憩の時間を自分でコントロールし、気分転換も自由気ままにするようにしています。
どうしてもスケジュールに影響される部分はありますが、逆に休むタイミングを見つけやすい状態でもあり、順調に改善し、効率化が進んでいます。
意識して行動するのはやっぱり大事だなと感じている日々です。