どうも、くす太です。
インフルエンザが流行する季節になり、ところどころで学級閉鎖などの情報を聞くようになりました。(2017年12月)
勤め先では、会社の福利厚生でインフルエンザの予防接種を全社員が打つことになっており、各々が業務を調整しながら任意の病院へ行きます。
ここで、ふと考えたことがあります。
インフルエンザの予防接種は打たないといけないのか?
ということです。
感染しても100%発症するわけではなく、調べてみると予防接種を打っていることによるリスクもあるようです。
ぶっちゃけ個人的には、予防接種を打とうが打たまいが良いじゃん!
という考えです。
※アラフォー男子の個人的見解です。
ということで、今回の記事は
インフルエンザの予防接種について
考察していきます。
インフルエンザの予防接種の効果
予防接種と聞くと、イメージ的にはその病気に掛かることはないと思っている方が多いと思いますが、インフルエンザの予防接種についてはそんなことがなく、抵抗力をつける為の予防効果があるものとなっています。
インフルエンザの予防接種をしたとしてもインフルエンザになることはありますので、このことについて理解していないことで、風邪の症状が出た時にインフルエンザではないと思いこんでしまうことで、周囲の人に感染させてしまう恐れがあります。
インフルエンザの予防接種をしたとしても、
インフルエンザにはなる!
ということを忘れないで下さい。
※私もこのことは数年前に知りました。
ちなみにインフルエンザとは
インフルエンザウィルスが病原となって感染・発症する、一般的な風邪の超強力なバージョンです。
超強力な為、重症・重篤化する可能性もあり、場合によっては生命に関わるような時もあります。
成人ではあまり重症・重篤化するというのは聞かないですが、高齢者や子どもでは特に危険性が高いと言われている病となります。
※感覚的な話メインで書きましたので、詳しく知りたい方はウィキッて下さい。
インフルエンザのリスク
インフルエンザウィルスに感染してから発症するまでに、おおよその潜伏期間は2日間~10日間と言われているそうで、ウィルス感染したと思われる時点から2週間ほどは体調を崩さずに整えておく必要があります。
※インフルエンザには大人よりも子どもや高齢者の方が発症しやすいとされています。
インフルエンザが発症すると、急激に高熱となり、体の痛みやだるさ、頭もボーとしてしまい、ゆっくり、もしくはほとんど動くことが出来なくなってしまいます。
しかも、インフルエンザウィルスは一つ型だけではなく、A型やB型・C型など、複数種類の型があり、さらには予防接種の効果は5カ月ほどの為、毎年接種する必要があります。
そこで、インフルエンザの予防接種を打つ前と打った後でのリスクについて考えていきます。
接種前
前述の通り、インフルエンザウィルスに感染・発症すると、急激に高熱などの症状が現れ、日常生活に悪影響を及ぼします。
また、 インフルエンザは感染力が非常に強い為、周囲の人々に感染させてしまう恐れも強まります。
感染したとしても潜伏期間がある為、日常生活の中で関わる(電車やお店などで一瞬関わる人たちも含まれます)人たちにも知らず知らずのうちに感染させてしまうことがあります。
自分自身も急激な高熱などで身動きが取りづらくなってしまう為、学業や仕事・家事などが出来なくなってしまいますし、無理にしようとしてもその周囲の人たちに感染させてしまう可能性がある為、無理が逆に周囲にとっては迷惑な行為となってしまいます。
高齢者や子どもが周囲にいる人は特に気を付けなければなりません。
接種後
インフルエンザの予防接種をしたとしても感染・発症する可能性はあります。
しかも、抵抗力をつける為の予防である為、発症したとしても普通の風邪のように感じてしまう恐れがあります。
ということは、、
インフルエンザなのに気付くことが出来ずに、風邪と思ってラフにマスクだけをしていつも通りに生活してしまい、日常生活の中で人ごみや学校、仕事場で知らずに多くの人に感染させてしまうことが考えられます。
こうなると本末転倒というか逆に悪影響が大きいように感じます。
※2017年のニュースでは、高熱が出ず、38℃くらいの体温までしか上がらない場合もあるらしく、接種していようがいまいが気付きにくい発症例があるようです。
まとめ(高齢者と子どもは絶対に接種!!)
インフルエンザワクチンが例年、在庫が少なく接種出来る人数に限りがありますというニュースが一時的に流れることがありますが、在庫が少ないのであれば尚更のこと、発症した時に重症・重篤化しやすい高齢者や子どもが接種すべきであり、体力なる成人が真っ先に接種するべきものではないと思っています。
成人がインフルエンザの予防接種をすることにより、重症・重篤化しなくなったとしても、高熱が出ずらい状態で実はインフルエンザが発症していたとしても、その状態に気付くことが出来ずに周囲の高齢者や子どもに感染させてしまう可能性があります。
インフルエンザの予防接種は受けるにこしたことはありませんが、ワクチンの在庫が少ない中で成人が真っ先に打つのは反対であり、真っ先に予防接種を打つべきは高齢者や子どもたちだと考えます。
まぁ、結論的には絶対なのは高齢者と子ども、成人はワクチンに余分があればという感じです。
では。
<PS>
先日、子どもたちがインフルエンザの予防接種を打ちに行きましたが、健康な状態で予防接種を打つ人と、体調不良や風邪などの症状ありきで診察を待つ人の待合スペースが同じ場所であるということに強烈な違和感を覚えました。
スペース的な問題もあるのかもしれませんが、であれば時間で予防接種と診察を分ける必要があると思いますし、予防接種は打ってすぐに効果が出るものではない為、無駄な感染を拡大させないことを考えると病院側も少し頭を使わないといけないと思います。
医療技術だけを提供するだけは意味がありません。
感染防止を考えないのであれば、医療技術の提供も出来ていないと思います。
これからの時代、排他的な業界で競争原理の働かなかった業界においても競争社会へ入っていくことが十分に考えられます。
全ての人が考えなければならないと思います。