どうも、くす太です。
突然ですが、年末年始の恒例行事である
「大掃除」
と
「年賀状」
について、、
もう、やめませんか?
という提案です。
昔はそんなに思うことはありませんでしたが、最近は本当に疑問に思うことが多く、師走である12月に入った今は<大掃除>と<年賀状>に対する思いが強いという今日この頃。
なんでこの時期に大掃除?
なんで1週間から2週間くらいすると会うことになる会社の人たちに年賀状を送るの?
これから、年末年始に必ず話題に挙がる二つの恒例行事、大掃除と年賀状に対して、もうやめましょう?という提案をしていきます。
年末年始の恒例行事をやめるという提案
日本の社会、世界の国々、それぞれに特有の習慣・イベントというものがあります。
日本において考えると、年末年始に必ず話題に挙がるのが
- 大掃除
- 年賀状
、この二つです。
この二つは年末年始になるとテレビやインターネット、通販においても必ず特集が組まれるようなビッグイベントであり、街のいたるところで催しごとが賑わっています。
必ず年末年始になると出てきますが、そもそもなんで年末に大掃除をしないといけないのか、なぜ年始に年賀状を送らないといけないのか、疑問でしかありません。
この習慣に疑問を持たずに、慣習だからと変化せずに行動している人のなんと多いことか。(私もでしたが、、)
日々疑問を持たずに、考えずに行動することは危険です。
日常生活の中においても考え続ける、そして、自分の常識や考え方などを常にアップデートしていく。
アップデートなくして進化はありません。退化するだけです。
大掃除に年賀状、正直やる意味はないような気がします。
なので、もうやめませんか?という提案です。
大掃除について
まずは大掃除についてです。
テレビやインターネット、通販においても、大掃除はこういう風にしましょう、この道具を使えば綺麗になります、綺麗にして気分爽快で新年を迎えましょう、といった言葉が世間に溢れます。
よく考えてみましょう。
12月。
単純に考えても、とにかく寒い!
寒い、この一点だけでも年末にわざわざ大掃除をする意味が分かりません。
拭き掃除に、ホコリ落としに、換気扇掃除に、フィルター掃除に、、
どれをとっても寒い環境下では最善の掃除は出来ません。
拭き掃除は手が冷たいし、換気で窓を開ければ部屋中が寒くなるし。
年末の大掃除は時期的にも適していません。
大掃除は暖かい時期の方が快適
私が思うに、
年末ではなく年度末がベストじゃないか?
ということ。
3~4月にかけては天候も冬から春への移行し、外出日和の天気が増えていきます。
気温も過ごしやすい暖かな温度になり、冬のかじかむ気温から一転してアクティブなことをしたくなってきます。
拭き掃除も、部屋の換気も苦痛ではなくなります。
快適に掃除が出来ます。
水を使う掃除も冬ほど寒くないでしょうし、水がついても乾きやすく、拭き汚れみたいなものも減らすことが出来ます。
年度末は忙しいのではないかという意見もあると思いますが、年末も同じように忙しいと思います。
会社などの忘年会もあれば、年越しの準備もあると思います。
やっぱり暖かな季節での大掃除が一番です!
夏の大掃除もダメ
気温が上昇し過ぎる夏も大掃除には適していないと思います。
そもそも、部屋の中にいても熱中症になってしまうような天候がここ数年続いている為、誰が考えても一番適していない大掃除の季節です。
年賀状について
次は年賀状についてですが、以前にも記事にしましたが、やっぱり年賀状はもういらないのではないかと思います。
現代のように携帯電話、スマートホンが社会全体に普及されていない以前であれば、手紙と同じような年賀状で近況報告を目的として送るのは”アリ”だったと思います。
しかしながら、今はスマートホンも普通にみんな持っていますし、facebookなどのSNSもほとんどの人が利用しています。
LINEにおいても、ものすごく多くの人が利用している為、普段から写真なども含めた近況報告をしている状態です。
とはいえ、SNSもLINEもしていない、スマートホンも持っていないという人は少なからずいますし、年賀状という文化が好きな人たちもいます。
こういったことを考えると、年賀状を送る余地は今のところ”アリ”だと思います。
ですが、これはあくまでも身内や親族に対してのみ感じることです。
会社の同僚や学校の友達への年賀状は不要
会社勤めをしている人、学生の人が特に当てはまりますが、年末年始の休みというのは長くて2週間くらいだと思います。
この2週間という期間。
休みが2週間というと、普段の生活から考えると非常に長く感じますが、たった半月です。
このたった半月という期間に会わないだけで、休みが明ければ会社や学校で会う人たち。
なぜ、この人たちにわざわざ年賀状を出さないといけないでしょうか。
年賀状が送った、届いた数日後には顔を会わします。
年賀状を送る前、届く前にも顔を会わしています。
仲が良いのであれば近況は常に話していますし、プライベートな話もしています。
やっぱりなぜ年賀状を送るのかが分かりません。
まとめ
今回は年末年始の恒例行事である大掃除と年賀状に対する疑問を提起し、もうやめましょう!という提案をしましたが、日本社会において常識とされ、慣習になっているようなことはまだまだ大量にあり、そのほとんど全てに疑問を感じる可能性があります。
常識や慣習といったものの中には非合理的であり、非効率であり、不要なものも少なくないと思います。
仕事においても、会社においても、なんでこれを続けているのだろうか、無駄が生じているのに、この工程を省けば時間短縮になるのに、自分でせずに分業にすれば効率的に且つ高品質なものが出来るのに、といったことを感じます。
これからは人工知能、いわゆるAIの技術が発展し、日常的にロボットが普及することで、様々なことが効率的に働き、無駄を排除していく流れが際立ってきます。
これまで人がしてきた非効率なものはロボットに置き換えられていきます。
人が人らしくある為にロジカルシンキングの重要さが今以上に注目され、効率的な動きが求められるようになってくると思います。
大掃除に年賀状。
やめるのも百計、続けるのも百計。
価値観の違いはあって当たり前。
今回の記事では私自身が無駄だなぁ、と思った年末年始の恒例行事(大掃除と年賀状)について、もうやめましょう!という提案をしました。
では。