どうも、くす太です。
2017年10月に出版された
キングコング西野亮廣さんの
「革命のファンファーレ~現代のお金と広告~」
を読み、いつも通りに本ブログで書評記事を書こうと考えていましたが、刺激的な言葉が非常に多くあり、尚且つ、多くの人がSNSで本書に関する発信をしているのを見ている中で、これは一つの記事ではなく、連載的なものの方が適していると思い、今回一つ目の記事を書くことにしました。
長文ではなく、短めの記事を数本書くつもりですので、お付き合い頂ければこれ幸いでございます。
本書の著者について
著書はキングコング西野亮廣さん。
本書を出版することで、名実ともにビジネスマンからの信用度がめちゃくちゃ高いことが判明し、講演会をひっきりなしに開催し、信用をお金に換える装置であるクラウドファンディングでも完璧な成功を築かれています。
※ご本人としては女性からの人気がないことを嘆いていますが、端から見ていると全然そんなことはなく、女性人気もものすごいと感じています。
本書絡みの仕事だけではなく、先に出版している絵本「えんとつ町のプペル」の世界展開や、新しいプラットフォームである古本コミュニケーション「しるし書店」(誰でも古本屋を出店できるプラットフォームを作りたい - CAMPFIRE(キャンプファイヤー))、出版界の垣根をなくす「おとぎ出版」など、様々な活動を大展開し、しかもその一つ一つが小規模ではなく、確実に日本社会に影響を及ぼす規模となっています。
とにもかくにも「すごい!」の一言。
芸人デビュー当時から開催している「西野亮廣独演会」がyoutubeで無料配信していますので、一人しゃべりを見たことがない方は是非ともご覧下さい。
西野さんのことばかり書いていても始まりませんので、これにてお終いで次にいきます。
好きな言葉①
響く言葉は一つではなく、めちゃくちゃたくさんありますが、連載一発目の本記事では、
努力量が足りていない努力は努力ではない。誤った努力もまた努力ではない。
※本書から引用。
なんですか、このめちゃくちゃ素晴らしい言葉。
自分も含んでしまうので情けないですが、努力をしていると自分が思っていても、それは自分だけの自己満足。
結果が伴わないものは努力とは呼べないですし、結果が伴っている人の努力は比べることが出来ないくらいの努力。
自分だけが頑張っていると思うと安心出来るのかは分かりませんが、他人からしたら、さらには結果が伴っている人たちからすると、努力したということ自体が勘違いというレベルのこともあります。
試験勉強、資格試験などでよく感じることですが、
試験後に「いっぱい勉強したけどダメでした。」という人の努力量は絶対的に足りていないということ。
実際に勉強していたとしても点数に反映されていないのであれば、その勉強の仕方自体が間違っていたということであり、これにおいても本書にある
努力量が足りていない努力は努力ではない。誤った努力もまた努力ではない
が正論であること間違いなしです。
勉強という点においては、勉強の仕方や自分にあった方法というのがある為、どれだけ勉強したとしても、自分に適した方法が見つけられていない場合はものすごい時間をかけてテキストを読んだり問題集を解いたりしたとしても、自分の記憶に定着しないことがあります。
勉強という点においてはと書きましたが、これは仕事にもいえることであるということに気付きました。
営業であれば数字が上がっていない人、事務であれば効率的に進んでいない人、工事であれば予定通りに進んでいない人、教師であれば生徒の成績が上がらない人、など、結果が伴っていない時にまず考えないといけないのは、自分が行動出来ているか。
その行動量は足りているか、その行動の方向性は間違っていないか。
本当に自分は考え続けながら行動し続けているか。
トライアンドエラー、PDCAを回す、といった言葉がありますが、常に考え続けていることがポイントです。
いかにロジカルに物事を捉え、さらにロジカルに行動していくか。
今、そして、これからの未来を生きる私たちには、正しい努力をし続けていくことが大事なのです。
言いわけばかりの人生ではなく、好きなことを仕事にしていける人生にしましょう。
では。
<PS>
最近は午後11時30分頃には寝るように心がけていますが、なかなか難しく、12時を過ぎてしまうこともしばしば。
日が変わる前に寝ることが出来た日は、翌日は心身ともにスッキリした感じ。
日をまたいで寝てしまった日は、翌日はなんだか眠たく、スッキリしない感じ。
これは私自身の話であり、他の人とは違ったものとなります。
自分自身のことを知らないと、本来持っている能力を発揮することは出来ないということを睡眠時間一つとっても感じます。
これまで自己分析というか、自分はどういった特性をもった人間なのかというのを特に気にせず生きてきましたが、とても重要であることを知りました。
今更ということはありませんので、2017年内に自己分析を始めようと思った出来事でした。