どうも、くす太です。
キングコング西野亮廣さんや民間高校の校長をされている藤原和博さんなど、多くの著名人がこれからの時代は「信用持ち」になることが成功の必須条件であり、いかに信用を得る行動を取っていくか、ということを発信されたり、書籍においても書かれていたりします。
そういった時代の流れの中で、私自身がどう行動していけばいいかというのを、日々考えてはいますが、今日改めて革命のファンファーレを読んだ際に、考えてばかりではダメで行動しなければいけないということを強く感じましたので、本ブログにて記事として、これからの自分の行動について記していきたいと思います。
保有資格や業務実績
自己紹介記事にも私が現在保有している資格について書いていますが、
※ちなみに以下が自己紹介記事です。
本業がマンション管理会社の分譲マンションのフロント担当の為、
- 管理業務主任者
- 宅地建物取引士
- マンション管理士
- マンション維持修繕技術者
- 日商簿記3級
を保有しており、上の3つについては国家資格となります。
しかしながら、国家資格ではありますが特にすごいわけでもなく、管理業界に従事している人であれば多くの人が保有している資格です。
その為、保有資格での差別化はほとんど図られておらず、しかもフロント担当者としての業務実績もクローズドな環境での仕事である為、
- 大規模修繕工事に○件携わった
- 管理規約を改定した
- 修繕積立金を増額した
- 共用部照明器具をLED化した
- 管理費等滞納管理者に対して訴訟を提起した
- エレベーターを新設した
- 建て替えをした
など、エレベーターの新設や建て替えについてはものすごく特殊であり、実績があれば他のフロント担当者と差別化は出来ますが、他の業務については普通の業務であり、業務年数や担当物件の築年数に応じて必ず発生する案件の為、正直、特段評価される業務ではないと思っています。
他者との差別化
そう思っている中で他のフロント担当者とどのように差別化を図っていくかですが、それにはマンションの管理業界に対して感じているところとして、まずもって業界としての認知がほとんどされていない為、大手管理会社の中にはテレビCMを流しているところもありますが、テレビCMで得られる評価はほとんどないのではないかと考えています。
今の管理業界の在り方や各管理会社の考え方では、業界はほとんど変化することなく、多くのことが人工知能(AI)によって代替されていき、価格競争により画一化されたサービスを各社が提供するだけになるのではないか。
管理業界に勤めて、2017年時点で10年ほどになりますが、そう感じている毎日です。
信用を得ることが大事
そこで本題ともいうべき他のフロント担当者との差別化の図り方ですが、タイトルにもある通り、これからの時代に求められるのは信用持ち、要するに、フロント担当者として信用を得る行動をしていくということです。
本ブログでは書評記事も多く書いており、いわゆるビジネス書や自己啓発本を多く読んでいますが、本当に多くの書籍で、信用(クレジットと表現している場合もあります)をいかに得るか、信用持ちになることが今後なぜ重要になっていくか、ということが書かれています。
いかに信用を得るか
マンション管理会社に対しては、最近よく新聞記事に掲載されていた内容として、大規模修繕工事の業者選考などの際に、談合などの仲介役を担ったり、工事業者からバックマージンを得る為の裏工作をしている事例などが発覚し、不信の対象となっています。
それであれば殊更に感じることは、ここで信用を得る管理業務が出来れば、圧倒的に他社との差別化が図れ、信用を得るフロント担当者になれば、全国に数多くいるフロント担当者との差別化が実現することになります。
では、いかに信用を得る管理業務を行うかですが、会社員であることを前提とした場合、属している管理会社の方針が利益第一ではなく、実態としてのお客様第一主義であることが重要となります。
管理会社としてお客様第一主義であれば、それに基づいた行動を起こすことは信用を得ることに直結することになる為、属している会社の方針がこの時点では重要となります。
利益優先企業に属している時に信用を得るには
属している管理会社がお客様第一主義ではない場合にどうするかといった問題が発生しますが、企業である以上、利益がなければ企業自体が存続出来ない為、利益を重視することが悪いことではないという理解をしたとするならば、利益を優先する管理会社では信用を得る管理業務を行うことは正直難しいのではないかということです。
当然、この環境下であっても信用を得ていく方法はあると思いますが、利益優先の会社と、管理組合との板挟みになっていくことは容易に想像することができ、精神的なストレスがあるように思います。
では、利益優先の管理会社に属している場合の対応方法として、真っ先に思い浮かぶことは、企業内起業または独立・起業することです。
これからの管理業務
人工知能(AI)が一般社会に浸透することで、会計業務や事務作業に割く為の時間が大幅になくなることが予想され、管理業務を行う上での必要人員の数は激減するものと思われます。
実際に銀行では大幅に社員数を減らしていくことがマスメディアを通じて発表されています。
この流れは今後様々な業界で表面化していくことが考えられますし、少子高齢社会の日本では、避けるべき新技術ではなく、働き手が減少する中でロボットと共存共栄するシステムとして利用する価値が多分にあるものとして受け入れ、人工知能を取り入れた事業展開を考えるべきです。
※利用する価値とここでは表現していますが、急速に変化する現代においては否応がなしにも日常に広がっていくものと思われます。
改めて、利益優先の管理会社に属している場合に、信用を得る管理業務を行う為の企業内起業または独立・起業を行うことについて考えると、今の状態では前述の通り、これまでの業務実績では他のフロント担当者との差別化を図れているとは言えない状態の為、以下のことをこれから行っていこうと考えています。
これからの行動
それは、
- 営業というスキル、つまりは自分を売り込む為の方法を身につけることを目的として、会社員としてではなく個人としてボランティア活動を含めた行動を起こす
加えて、
- 士業資格の取得、宅地建物取引士やマンション管理士も、資格上は士業ではありますが、業務内容としての士業というレベルとは思えない為、行政書士や司法書士の資格を取得する
ことを考えています。
資格を持ってるだけではほとんど意味を持たない時代にはなっていますが、行政書士や司法書士の資格を取得しようと思った経緯としては、独占業務がある資格であり、尚且つ、必要費用の透明化がされていないように感じているからです。
実際には法律に基づいた報酬額というものがあると思いますが、本来は個人でも実施しようと思えば出来る内容のことでもある為、それを誰でも出来るようなレベルに簡素化したサイトやアプリを作ることが出来れば、信用を得られると考えたからです。
間違った考えもあるかもしれませんが、じっと機を窺って待っているだけでは何も変わらず、時代の流れに飲まれるだけの為、自分から行動を起こそうと決意し、本記事を書きました。
まずは営業スキルの強化と行政書士資格の試験勉強を始めます。
※新たに始めることだけに拘らず、読書も続けますし、本ブログの更新なども同時進行で全て進めていきます。
この新しい活動については適時報告をしていきたいと思います。
では。