どうも、くす太です。
キングコング西野亮廣さんが、先日、ベトナムにあるエボラブルアジアの起業家セミナーのような講演会に登場し、その動画がFacebookで無料配信されました。
※実際には2017年10月4日出版の新書籍「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」の出版記念講演会というものです。
リアルタイムでこの動画を観ることは出来ませんでしたが、ライブ配信後も録画分が配信されていた為、観てみました。
最近はエゴサーチTVやSHOWROOMなどで西野さんを動画で観る機会が増えていましたが、この動画も非常に楽しく視聴することが出来ました。
この動画から一番感じたこと、大事だと思ったことは、
人生、楽しまないと損!
ということです。
多くの学びを得た動画となりましたが、観た感想をまとめておきます。
動画から得た学びたち
ブログにtwitterに動画にテレビ。
様々なところから超面白い発信を続けられているキングコング西野亮廣さん。
今回の動画でも好奇心を刺激しまくる内容でした。
人それぞれで感じる点は違うかと思いますが、私が感じたことを少し書いていきます。
※興味を頂いた方は是非とも動画を観て下さい。損はありません!
返答は「いいっすねぇ」
対談の中で、西野さんが返しで発する「いいっすねぇ」という言葉に言及があり、西野さんが説明をしてくれています。
「いいっすねぇ」と返す理由。
それは、とりあえずプラス面で返答することで、何が良かったのかを説明しなければならない状態になり、全く何も考えていない場合においても、良い理由を考えないといけない為、脳が必死に回転し、すごくクリエイティブな思考になることが理由だと言われていました。
ネガティブに物事を考えて、なぜ良くないかというのも論法としてはありますが、それでもポジティブに物事を考えて、なぜ良いのかを追求する方が、より良い改善のアイデアが出そうですし、何よりも発言した相手をノセることができ、お互いで良い相乗効果を生み、本来は生まれなかったであろうアイデアなどが生まれてくると感じました。
発言に信用がある人はネガティブではなく、ポジティブというがすごく合理的な考え方だと痛感しました。
一番自分が改めないといけない面です。
物語を終わらせない
芸人やミュージシャンの、冠番組やメジャーデビューからの衰退を例にされていましたが、応援する側の人たちに自分の物語は終わっていないことを見せる為にも、まだまだ成長し続け、尚且つ応援が必要だと思わせる為には、ゴールを遠くに設定する必要があり、西野さんが決めていることの一つだとされていました。
西野さんの目標は
「ディズニーを倒すこと!」
ですが、現時点ですでにディズニーの背中が見えているように感じます。
オンラインサロンに入っている方や、自分は入っていませんが、かくいう私自身もディズニーよりも西野さんの行動が気になります。
ディズニーランドに行くよりも、西野さんの講演会や事業などに関わりたいと思っている方はすでにかなりの人数になっているはず。
目標を設定した西野さん自身がディズニーを倒したと、自他共に認める時、西野さんが次のステージをどこに定めるのかも、今の時点からすでに気になってしまっています。
他人を独占しない
西野さんは現時点でかなりの数の事業を同時進行で進められていますが、事業メンバーにいる人は独占しておらず、束縛もしておらず、全ては自発的に行動する方々がメンバーになっておられるようです。
どうしても人を独占したり束縛したりすると、人は逃げたくなったり、やる気がなくなったりしてしまうものだと思います。
自分も自由に、他人も自由に、みんなが自由に好きなことを好きなだけする。
ものすごく楽しい世界観というか、西野さんの周りはそんな世界。
今は憧れという位置付けになっていますが、一日でも早く、好きなことを仕事にする自分になっていきます。
行動する
とにもかくにも行動。
この、まずは行動というのが出来ない人がなんと多いことか。
この内容を書いている自分も行動出来ているかというと全然です。
口から出まかせレベルを発し続けるよりも、本当に行動に移すことで、自分に出来ることを世間に魅せていきます。
自分一人の脳に頼らず、他の人の脳も使うことで、考える力は何倍にもなる
他人を独占しないという点に関連しますが、自分一人が出来ること、考えられること、なんていうのはたかが知れており、頭も体も一つでは限界があります。
そこで利用するのが自分だけではなく、他人の頭と体。
ブレインストーミングでも証明されている通り、多くの人の頭の中を相互発信してかき混ぜていくことで、新しいアイデアが生まれる。
多動力 (NewsPicks Book)が爆売れ中の堀江貴文さんも、アイデアは無限のように湧いてこられていますが、自分だけで動くのではなく、「原液」を作り出して拡散するのは周囲の人々という方法をとられています。
自分の頭も体も時間も限られています。
自分に共感する人たちと時間を共有して大きなスケールで考えられるようにしないといけません。
CIO就任の後日談
後日談として、就任から3日後にCIO退任騒動が勃発しましたが、今のところ、ベターな形で着地されているところも、西野さんは本当に凄いの一言。
騒動の原因は社外監査役という方のツイートから始まり、twitter内でのやり取りで退任が決定。
この退任に至るまでの経緯や退任表明で、またまた騒動となりましたが、一連の流れを端から見ている限りは、西野さんに非はなく、単に相手が失礼を貫いたのが原因。
今回こういった退任となってしまいましたが、就任の瞬間を動画で観ていた身としては、
すごくワクワクするやり取り
だった為、こういった形で西野さんが様々な企業に影響を与えていくようになればと感じています。
では。
<PS>
先日、堀江貴文さんと西村博之さんの
「ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~」
を読了。
ブログの一記事としては、様々なカテゴリーに対する2人の対談を一冊にまとめてるということもあり、興味をそそられる部分が多過ぎて、あまりにも記事がボリューミーになってしまう為に、記事化は避けました。
それにしても、堀江さんはあいも変わらずキレッキレですが、ひろゆきさんも負けず劣らずのキレッキレ。
めちゃくちゃ面白い本でした。
書籍化だけではなく、単にメルマガにしても購読者はものすごく多そうだと感じました。
リアルタイムな話題をこの2人がリアルタイムに対談。
それだけでワクワクが止まらない。
それを可能にするのがこの本の最後にある秘密!?
全てのやり取りがリアルに会っての対談ではなく、LINEのみを使用した対談であるというもの。
いきなり全ての人がこの形で対談やインタビューを実現するのは難しいですが、これからの時代、必然的に増えていく選択肢だと思います。
見方を少し変えると、
デジタル化が世界を席巻するのは避けられない時代の流れではありますが、それでも一気にアナログがなくなることはありません。
今後もそれなりの期間はアナログ信仰の人が多く残り、アナログ信仰以外でもリアルな対談に価値を感じる人は無数にいると思っています。
大企業や大多数ではない、中小企業や零細企業、少数派にとっては、お金がモノを言う技術などには敵いませんが、アナログのリアルなもので勝負をすることが出来ます。
好きを仕事にする中でこういった攻め方はポピュラーになっていくと思います。