どうも、くす太です。
千葉県で発生した小学校3年生の少女が殺害された事件。
千葉・小3女児遺棄 逮捕2日前まで“見守り隊”だった容疑者 (1/2) 〈AERA〉|dot.ドット 朝日新聞出版
なんと犯人はPTA・保護者会会長であり、子供たちの通学の安全を確保する為に活動している見守り隊のメンバーでもある人物。
子供を持つ親にとっては不安になり、疑心暗鬼に陥りやすい事件です。
私が住んでいるところにも、小学生の通学経路で見守り隊の方々が毎日活動されています。
今回の事件を受けて感じたことについて記事にします。
今回の事件の内容
2017年3月に被害者(小学校3年生の少女)が登校中に行方不明となり、その後遺体が発見され、20日後に犯人が逮捕された事件。
不審人物不審車両の目撃情報、被害者の当日の目撃情報などが寄せられる中、犯人は一体誰なのか、変質者だろうかという憶測が流れていたところ、なんとPTA・保護者会会長であり、通学中の児童たちの安全安心の為に活動している見守り隊のメンバーが犯人として逮捕されたという、子供のいる親だけではなく、全ての人に不安を与え、嫌悪感を与え、周囲の人たちに対して疑心暗鬼となる事件。
不安に・疑心暗鬼になる理由
小学校に通う児童たちの安全安心の為に活動している見守り隊ですが、そのメンバーでもあり、尚且つPTA・保護者会会長を務める人物が一切の信用信頼をぶち壊す事件を起こしたことは、特に子供を持つ親にとっては絶対的な不安を抱かせ、他の見守り隊のメンバーに対しても疑心暗鬼とならざるを得ない状況になっています。
わざわざ自分の時間を使って、子供たちの為に活動している人の中に殺人鬼が潜んでいたという事実。
たった1人起こした事件ではありますが、他のメンバーに対してもその活動について、否が応でも疑問を持ってしまいます。
今では見守り隊の活動は特に珍しいものではなく、どこの地域でも行われている活動であると思います。
私が住む街にも見守り隊はおり、朝早くから車が行き交う場所で活動されています。
私個人においても、悪い傾向ではありますが他の見守り隊のメンバーに不信感を抱いてしまいます。
どう対応するか
正直なところ、対応方法はないように思っています。
今回の事件を受けて見守り隊の活動をやめさせるとか自粛させることなどは違うように思いますし、かといって見守り隊のメンバー全てと面接するわけにもいかず。
また全メンバーの素行調査も出来るわけもなく、面接や調査をしたとしても、あくまでも自己満足で安心感を得られるようなことはないように思います。
かといって子供が通学する間、他人ではなく自分が付き添うというのも違うと思いますし、そんな世の中、全く楽しくないです。
付き添うことが出来る人はいるでしょうが、そうなると次はその付き添っている親は安心にたる人物なのなという問題が発生します。
今回の犯人には被害者と同じような孫がいるのだとか。
身内に子供がいるいないかは安心に繋がるものではないことが今回の事件で分かっています。
つまるところ、全てにおける正解はないように思います。
信用・信頼するしかない
最終的には自己責任の範疇で見守り隊を信用するしかないのではないかと感じます。
自分以外の他人が関わる社会に生きている限り、他人との関わりには一定の信用・信頼が不可欠です。
信用出来ない、信頼出来ないような人物は確かにいますが、そういった人物とは距離を置いて、信頼出来る人物のみと関わっていけばいいと思います。
このことと同様に、見守り隊に対しても自分が信用しるかしないか、信頼するかしないかしかないと思います。
まとめ
自分が子供の時に比べると、世間一般には聖職とされているような警察官や消防士、教師などが犯罪を犯すことが増えたような気がします。
まぁ当時はニュースを見てなかっただけかもしれませんが。
すごく良い取り組み、活動と個人的に思っていた地域の見守り隊ですが、このような事件が起きてしまうと不安になってしまいます。
不安にはなってしまいますが、ただ不安になっているだけでは全く意味はなく、何かが勝手に良くなることもありません。
自分としては見守り隊の人たちに任していたり良いではなく、見守り隊の人に自分から挨拶したり、話しかけたりなどの関わりを持ち、距離をある程度近付けるなどの行動をしていこうと思っています。
皆さんはいかがでしょうか。
では。
<PS>
高齢社会の日本。
子供たちよりも高齢の方々を見かけることが多いのが現状です。
見かける高齢者の中には行動がおかしい人やブツブツと独り言を言っているような人がいます。(高齢者に関わらずよく見かけるようにはなりましたが)
少数派の異常者がいるだけで疑心暗鬼になってしまいますが、信用するところ信用しないところを各自が判断するしかないのでしょうか。