どうも、くす太です。
実写化された漫画「バクマン。」のDVDを観ました。
好きな漫画であり、このDVDの前に観た映画「僕だけがいない街」が良かったので、楽しみに観ましたが、、、
めちゃくちゃガッカリしました。_| ̄|○
ガッカリした実写化映画「バクマン。」をご紹介します
( ´Д`)y━・~~
映画の概要
受賞歴は第39回日本アカデミー賞の話題賞と最優秀音楽賞。
週刊少年ジャンプに連載されていた漫画「バクマン。」を原作とした実写化。
漫画「バクマン。」の原作は大場つぐみさん・作画が小畑健さんという、実写化もされた大ヒット漫画「DEATH NOTE」 を作成したコンビ。
ガッカリしたシーン
あまりにも多くありますが、その内の5つを紹介します。
亜豆美保への漫画家宣言とプロポーズのシーン
コンビを組むきっかけも雑になっていましたが、まぁ良しとしても、
亜豆美保への宣言と告白シーンが頂けない!!
原作の漫画では、亜豆美保の実家に行って呼び鈴を鳴らし、出てきたところで高木が漫画家宣言。
それに続いて真城が漫画家宣言と勢い余ってプロポーズ!
面白いシーンがまさかの学校の階段でサクッと行われ、開始早々に不満爆発でしたಠ_ಠ
漫画を描くシーンでのバトルは不要
天才漫画家の新妻エイジとの連載バトルでなぜか作画でのバトル。。。
いる??これ!!?
こんなシーンを作るくらいなら、もっと新妻エイジの作画シーンを面白かっこよくしたり、真城と高木の打ち合わせをバトル風にしたらいいのに!!
要らないシーンだ!(ò_óˇ)
原作にはない亜豆美保との別れのシーン
亜豆美保が真城にサヨナラを告げるシーンなんてあり得ない!!
純愛を貫き通すヒロイン亜豆美保の男らしさが全くない。在り来たりなヒロインは亜豆美保には当てはまらない。
夢が叶うまでは、
会わない・必要以上の会話はしない・恋人付き合いもしない
でも
嘘はつかない・いざという時は助け合う・自らの力で夢を実現する
という一貫性、漢らしさが原作の亜豆美保にはあったのに。
非常に残念です!!( *`ω´)
主人公二人の配役があきらかに逆
映画公開前から言われていた配役ミス。
DVDを観て痛感しましたが、
男オトコしているのは高木。それを考えると佐藤健がベスト。
ちょっとナヨっている真城は神木隆之介。これがベスト。
佐藤健をメインにする為の配役かもしれませんが、いやはや。。。
やっぱり逆でしょ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
服部さんは大泉洋さんが良い
この配役も頂けない!
山田孝之は好きな俳優ですが、本作の服部さんは長身で最初はすこし不気味感があるキャラなのに。
長身で少し不気味感がある俳優で真っ先に思い浮かぶのは大泉洋。
最適な配役。シリアスな演技も出来る大泉洋さんが良かった(๑˃̵ᴗ˂̵)
原作の漫画「バクマン。」はこんなもんじゃない!!
実写版ではストーリーが高木、作画が真城という形で本名がそのまま使用されていましたが、原作の漫画では、
<高木と真城の夢である漫画家・連載、真城と亜豆の夢である連載漫画のアニメ化とヒロインの声優、この夢たちを合わせて、3人の名前を混ぜた、漫画家・『亜城木夢叶』>というペンネームが使われています!
これがまず採用されていなかったことにガックシ。。。
これまでに書いた以外にもガックシものはあり、高木の恋人であり妻になる香耶も出てこないし、出演キャラも少ないし、アシスタントもいないし、真城がおじさんである川口たろうの仕事部屋をもらうストーリーもないし。。
原作の漫画自体が盛り沢山なストーリーである為、まとめきれずに実写化された感が否めない。
エンディングで黒板に描かれた漫画たちが実際の原作では連載になり、それぞれが意味のある・思い入れのある作品になっていきます。
そういった過程が省かれてしまったのは残念ですが、続編とかは一切望んでいません。
原作のストーリー盛り沢山や長さから考えると、初めから三部作とか続編ありきで作られていたら楽しい実写化映画になっていたのではないかと思います。
実写化映画でこんなもんかと思われた方には是非とも漫画を読んで頂きたいです!!
では。
<PS>
平成28年から29年にかけての年末年始休暇。
まさかの体調不良により満喫出来ず。(倦怠感・喉痛・口内炎など)
明日から仕事初め。
少しは回復した為、今日は公園行ったり、家で相撲したりとなんとか遊べたラスト休暇でした(╹◡╹)