どうも、くす太です。
いやはや流石というか、、
そりゃ売れるわというか、、
映画が人気爆発するわというか、、
久々に時間が惜しいと思って読み進めた作品でした。
映画「君の名は。」は、映画公開時から爆発的なヒットとなり、瞬発力のヒットではなく、継続したヒット。
さらに日本国内のみではなく海外にもヒットは波及するという大・大・大ヒットとなっています。
ここまでのヒットをしているならば、映画館に行く時間がない為、DVD化され次第観ようと、事前知識は入れずに観ようと思っていました。
まぁ、本屋さんで小説版を見かけた瞬間に誘惑に負けてしまいましたが、、、(╹◡╹)
そんな本書、『小説「君の名は。」』をご紹介します。
作者はどんな人?
作者は新海誠さん。
正直、本書を読むまで全く知りませんでした_| ̄|○
読み終えて調べて見ると、
- アニメーション作家・映画監督であり作家という二足のわらじの成功者
- 主な映画作品は「ほしのこえ」、「秒速5センチメートル」、そして本作品の「君の名は。」
- これまでに様々な賞を受賞されている
が主な情報です。
本作品が獲得した栄光
- 日本のアニメーション作家で宮崎駿さんに続く2番目の興行収入100億円超えを達成
- 日本のみにとどまらず、アジア各国・ヨーロッパやアメリカでも公開され、とりわけアジア各国では一定期間内での興行収入歴代1位を記録。
- ゴールデングロス賞・報知映画賞・東京国際映画祭・2016ヒット商品番付・Yahoo!検索大賞など
まだまだ栄光は増えそうです!!
ネタバレ全開の感想(ストーリーのあらすじも含まれます)
始まりはよくあるストーリーだと思いました。
男女の精神の入れ替わり、直接のコンタクトは取れないながらも、ノートやスマホでコンタクトを試みる。
入れ替わりを繰り返す中でお互いを近くに感じるようになり、知らず知らずの内に惹かれ合う。
思春期真っ只中の「瀧くん」と「三葉」が入れ替わりで見せるリアルな行動や感情。(共感出来るポイント盛り沢山!)
このまま入れ替わりが続くと思っていたところ、突然の終わり。
薄れゆく記憶の中で、確たる気持ちを支えに行動したことで辿り着いた真実。(まさかまさかと思いながら読み進めていましたが、まさかの真実が発覚!最近の物語はバッドエンドが普通にある為、そんなストーリーなら気持ちがモヤモヤして嫌だなと思っていたところで。)
程良いストーリー展開から急流滑りのようなスピード感溢れる展開を見せ、ものすごくスッキリする形でエンディングを迎えました。
ただただ時間が惜しいと思い、読み進める時間を確保し、満足いく読了!!
思い描く理想のハッピーエンド🎶
ニヤニヤしてしまうところもあれば、不安でドキドキしてしまうところ、希望が見えてワクワクするところなど、盛り沢山の感情があります。
まだ読んでいない方、観ていない方に、是非ともお勧めしたい本作品です!!!
映画「君の名は。」はどうする?
見るしかないって感じです!!
よく小説と映画の内容が少し違う為に、どちらか片方に失望というか残念な思いになることがありますが、本作品に至ってはそれがないという確証がなぜかあります。
言葉では表現しきれていない部分や音楽が合わさることによる一層の壮大な映像など、映画ならではの魅力があるのだと、そう感じます。(言葉のみだから感じることや湧いてくるイメージなどが小説にはあるからこそ、ぐいぐいとストーリーに引き込まれていった為、小説には小説の良さがあります。)
DVD化が楽しみでなりません!!
では。
<PS>
新海誠さんの作品は他にもあり、小説もあればDVD化されています。
そういえばTSUTAYAに置かれていましたので、年末年始の休みで観るっきゃないですね🎶
皆さんもいかがでしょうか。