どうも、くす太です。
以前に読んでいた堀江貴文さんの「君がオヤジになる前に」を読み直ししました。(会社の朝礼スピーチ当番が回ってきた為です。)
この本はオヤジ化しない為の堀江さんの考え方などを、年齢別によくある心配事や相談事に対して返答する形で綴られています。
というわけで、改めて感想書評レビューします(╹◡╹)
オヤジとは
タイトルになっている「オヤジ」というのは、年齢や外見から判断するものではなく、仕事を含めてあらゆることに対して、現状以上への改善を放棄した思考停止した人という定義で語られています。
この意味合いであれば、若くても柔軟な発想が出来ないとオヤジですね。(会社のオジさんたちは一様にオヤジ化してしまっています。)
オヤジ化しない方法
オヤジ化しない為の方法として、一つ一つの事象について考え抜き、結論を導き出すことを繰り返すこととしており、自分の経験してきたことや価値観、こだわりを捨てるところから始まるとしています。
これでいくと、経験値のあるベテラン勢は改善するのが困難に感じます。
マイナス感情の克服
28歳への提言として、マイナス感情の克服という章があり、その中の2点に着目しました。
事前準備を怠らなければ緊張しない
事前準備の重要性を再認識しました。
すごく難しいことですが、少なくとも自分が疑問に感じることは調べ、想定される質問には回答出来るように準備する必要があります。
経験を重ねることで疑問は減るように思いますが、それに安心するのではなく、追求していくようにしていかなければなります。
ヒューマンエラーを前提にして対処策を考える
※スピーチのメインテーマはこちらにしました。
ヒューマンエラーというのは、人為的ミスのことであり、機械であれば通常ミスは発生しませんが、機械を使用する人間が入力する値を間違えることなどでミスが発生します。
本書では、このようなヒューマンエラーをゼロにすることを考えるよりも、発生するのは仕方がないものとして、ミスが発生したとしても回避できるシステムを作り上げることの方が、効率が良いと書かれています。
ミスあるサービスを提供しない為にも、より重要なこと
よく起こるミスとしては、各々が役割と思っている範囲内でしか仕事をしないことにより、うまく連携せずにミスが発生してしまうことがあります。
こういったミスがあった時ですが、迷惑がかかるのはあくまでもお客様です。
お客様に迷惑がかからないように対処療法ではない対策を講じなければなりません。
よくあるのが二重チェックやチェックリストによる業務遂行などで、それも重要なことではあるんですが、私としては、結局は関わる人たちが自分事として捉えて、いかに当事者意識を持って業務に当たれるかだと考えています。いくらチェック機能を強化したとしても、他人事と思いながらするとそのチェックが疎かになると思います。
自分の役割だけではなく、一連の仕事全てを自分の仕事として捉えて、当事者意識をもって関われるかが重要です!!
いつも思いますが堀江さんの言葉は元気が出ます。やる気が出ます。
サラリーマン人生に悩んでる方はご一読あれ!!ですね。
では。
<PS>
11月末の試験に朝礼スピーチ当番により、なかなか記事を更新出来ませんでしたが、またマイペースに更新していきます。
自分の考えを言葉に起こすアウトプットは必要ですね。