どうも、くす太です。
TSUTAYAさんで
『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』
をレンタルして鑑賞しました。
さっそく感想などを書いていきます。
映画の概要
2015年12月にDVDが発売されました。
※アメリカでは2014年3月に映画公開されていますが、日本では映画公開されずにDVD発売のみとなりました。
20世紀フォックス/ドリームワークス・アニメーション が制作。
主な登場人物
犬のピーボ博士...
人間の言葉が話せる犬。犬なのに人間よりも賢く、ノーベル賞を獲る程の天才。
頭脳だけではなくスポーツや武術、全てにおいて万能。(犬ですが。)
シャーマン...
天才犬の子供。(男の子)
人間ですが、捨て子で孤独の身だったところ、発見したピーボ博士が養子にします。
いじめっ子の女の子ペニー...
シャーマンの同級生。
犬の子供であるシャーマンを馬鹿にしており、授業で恥をかかせられたシャーマンを嫌っている。
レスラーのように強面のグラニオン...
児童安全保護局の局員。(女性)
犬が人間を育てることに反対している。ピーボ博士がシャーマンの親であることを認めず、決定事項を覆そうとしている。
大まかなストーリー(序盤のみ)
様々な知識や歴史を子供であるシャーマンに教える為、天才犬のピーボ博士はタイムマシンを開発します。
学校でシャーマンとペニーが歴史の一コマについて言い合いとなり、騒ぎを起こしてしまいます。ピーボ博士は円満に解決する為、ペニー一家を自宅に招待。
ピーボ博士が順調に関係を構築している中、シャーマンとペニーは騒ぎの発端である歴史の一コマの真実を実際に確かめるべく、ピーボ博士から単独利用を禁止されていたタイムマシンに二人で乗り込みますが、タイムトラベル先の過去にて問題が発生し、物語は大舵を切って進み出します。
見所(2点だけ)
- シャーマンがグラニオンに連れていかれそうになった時に、常に冷静沈着に動いていたピーボ博士が初めて見せた本能というか本当の願望というか。いつでも利口でいるのがいいことではなく、たまには本心をさらけ出して自分を解放するべきですね。
- 天才なのはあくまでも犬のピーボ博士だけかと思いきや、超複雑な操作であり、操縦には様々な知識が必要なタイムマシンを突然、普通に操作したシャーマン。ピーボ博士の教育方針が正しく、しっかりとシャーマンに伝わっていたことが証明されます。
くす太の感想評価レビュー
親子の関係を証明するのは血縁だけではなく、絆や愛情、お互いを思いやる心、これがすごく重要だと感じました。
昨今の日本では、親が子を心身ともに虐待したり、子が親に危害を加えたり、といった事件がよく報道されています。せっかくの親子関係が台無しで非常に残念です。
血縁だけではどうにも出来ない状態。社会情勢も少なからず影響していると思います。
血縁のみの親子関係よりも、お互いに心が通った絆、これが親子関係では最重要です。
生き物の種族さえも超越した親子関係。あまりメジャーではないですが、受け取ったメッセージが秀逸でした。
では。
<PS>
最初に観た時は子供たちは興味なさげでしたが、なんどか観るうちに興味津々。
一回だけではなく、何度か観ることで、評価が変わることもあります。
何事についてもいえますが、すぐに諦めず、継続してみること。(諦めが肝心ともいいますので、自分で分からない場合は周囲の人に相談しましょう。)