どうも、くす太です。
本日、関西テレビ放送(カンテ〜レ)の「よ〜いドン!」という番組の人気コーナー<となりの人間国宝さん>に出ていた男性が、好きなことを仕事にしよう!という世の中の流れとは逆の考えで、今の自分に辿り着いたことを話されていました。
そこで、逆転の発想で導かれたそんな人生観をご紹介します。
どんな男性?
日常的に着物を着ている男性。
この男性にはどうしても拒絶してしまうものがあります。それは、
「ボタン」です。
服飾には欠かせないボタン。トレーナーやTシャツにはあまり付いていませんが、多くの服やズボンなどに付いているボタン。
このボタンがゴキブリと同レベルで拒絶してしまうそうです。
このボタン嫌いは幼稚園児の頃から認識しており、成長していく中で、中学生になる手前で大きな試練が訪れます。
逆転の発想に至った経緯
訪れた試練。
それは学生服、いわゆる学ランです。
多くの中学校、高校で採用されている為、逃れる術を追求した結果、全力で勉強し、私服で通学が可能な学校に見事入学します。(好きなことに対してかけられる情熱と嫌いなことから逃れる為の努力、熱量としては同程度か、もしくは逃れる為の努力の方が大きいかもしれません。)
逆転の発想の仕事探し
学生時代は必至の努力で乗り切ることが出来ましたが、社会人・サラリーマンがどうかというと、ほとんどの会社はスーツがフォーマルになっています。
スーツにはボタンが付いていますし、中に着るカッターシャツもボタンがたくさん付いています。
考えに考え抜いた末に男性が導き出した答え、それはスーツがフォーマルではない業界・仕事に就くこと!
その結果として、今では毎日着物を着て仕事をし、極力ボタンと接さない生活をされています。(子供の着替えなどでもボタンがある場合は、被せるだけでボタンは止めずに奥様などに任せるそうです。)
蛇足:嫌いなものから逃れている著名人は?
サンプラザ中野くんさんがゲストで出演していましたが、本人はゴムがダメということでトランクスやボクサーパンツは履けない為、ふんどしを身につけているとのこと。
また、福山雅治さんは、夏はジーパンをノーパンで履いているらしいです。(サンプラザ中野くんさん情報です。)
感じたこと
世の中の流れとしては、人工知能"AI"がこれから進化・発展し、実用化されることで人間は単純な頭脳労働をする必要がなくなり、好きなことを仕事にすることが出来るようになると言われています。(逆にいえば、好きなことでなければ質などの向上を追求できず、仕事にすらならない。)
この発想はそれとは真逆にあるような気がします。
いずれにしても、今を楽しく過ごせることが一番ですね!