どうも、くす太です。
先日、禁煙に関する記事を書きました。
書きながら思っていたことですが、
100%の禁煙というものはありません!
※外出せずに家にずっといる場合は例外ですが。
そう言い切る理由。
それは<副流煙>の問題があるからです!
副流煙とは?
喫煙により生じた副流煙(喫煙者が吸い込む主流煙に対してたばこの先から出る煙)、呼出煙(喫煙者が吐き出した煙)を発生源とする、有害物質を含む環境たばこ煙(ETS)に曝露され、それを吸入することである。間接喫煙(かんせつきつえん)、二次喫煙(にじきつえん)、セカンドハンドスモーク(second-hand smoke)ともいう。
※引用元:受動喫煙 - Wikipedia
要するに喫煙中のタバコの先端から発せられる煙ということですね。
副流煙による害は?
副流煙を吸い込むことを受動喫煙といいます。自らタバコを喫煙するのとは違い、自分以外の喫煙によって、意図せず喫煙してしまうものです。
よく見かけるのが、車のような密室でタバコを吸ったり、人混みの中や行列の中で喫煙したりなど、自分勝手な喫煙者の近くにいることで、いやいやタバコを吸わされている状態です。
さらにいうのであれば、性質の悪いことにこの副流煙、通常の主流煙以上に有害物質を発しています。
いうなれば喫煙者がもたらす公害です。
一番悪いと思うことは、身近に子供がいるにも関わらず、気にせずに喫煙している人です。その人が子を持つ親であれば尚更です。(妊婦さん自身が喫煙するのは身籠っている子供を苦しめていることをしっかりと認識するべきです。)
自分の意思でタバコを吸っているわけではないのに、受動喫煙という形でリスクを背負ってしまっている。こんな理不尽なことがあるでしょうか。子供は親を選べません。大人よりも子供の方が悪影響を受けやすい状況であるにも関わらず、利己的に考えて喫煙を続けている親は信じることが出来ません。
副流煙から逃れる方法
兎にも角にも喫煙所があるようなところには近付かない!
これしかないと思います。
しかしながら、絶対に逃げ切る方法は正直ないと思います。
※ガスマスクを常時着用するのは困難。
様々な人間が生活している社会において、非常識な人間は数多くいます。
歩きタバコが危ないと言われて久しいですが、未だに歩きタバコはなくなりません。人混みでも見かけます。
タバコを持って手を下にすると、その位置には子供の顔があるというのになくならない。
理解不能です。
結論
喫煙者が100%禁煙するというのは現実的な問題として無理だと思いますが、自分の努力次第で極力防ぐことが出来ます。
あとはいなくならない喫煙者がモラルを守り、尚且つ、社会全体がモラル違反の喫煙者を許さない態度を取ることが出来れば、100%ではないにしても近しい値の禁煙が出来ると思います!
※喫煙されている方々へ、人体・臭い・環境・モラルなどに対するリスクを周囲の人に背負わさず、自らの意思で喫煙を続けているのであれば、個人として全面的にリスクを吸収、バラまかないようにお願い致します。最低限のモラル順守を!!
では。
<PS>
副流煙以外にも、自分以外から影響を受けることはあります。
良い影響であれがウェルカムですが、悪い影響はご遠慮願いたいものです。
交通事故のもらい事故やインフルエンザなど、各々が自分のことだけではなく、周囲に気を配ることが重要ですね。