どうも、くす太です。
日本社会には、歴史ある文化や慣習により、今ではあまり意味のない・不要だと思われることが数多くあるように思います。
そこで今日は、
について書きたいと思います。
1.年賀状
先日報道されていましたが、
年賀状の1月2日配達を中止する方向で検討が進められているそうで、1日と3日の配達は継続されるそうです。
全然気付いていませんでしたが、
昔からず〜〜〜っと2日の配達をしていたわけではなく、日本郵政公社時代の2005年に顧客サービス向上の一環として再開されたということで、配達していなかった期間があるそうです。
※自分でもびっくりするくらい興味がなかったようです。。
年賀状の配達のピークは2003年度で、本年2016年度では3分の2の水準にまで減っているのだとか。(8年連続で前年を下回っている状況が続いているとのこと。)
ここまでネットサービスが普及し、パソコンと同等機能のあるスマホも普及している現代では、年賀状に固執する必要はなく、メールやLINE(LINE - LINE Corporation)・Twitter(Twitter - Twitter, Inc.)など、連絡を取り合う方法は数多くあり、利便性も紙ベースより数段上であると思います。
※紙を使用する年賀状をやり取りする文化には、少なからず愛着はありますが、正直なところ、面倒という思いの方が大きいです。
会社では一応年賀状を出してはいますが、時々とかたまにしか会わない親族や友人ならまだしも、会社の同僚などには年末年始休暇が終わると必ず会社で会うことになります。
特に!!
勤めている会社や取引会社などについては、不要だと思います!!!
2.名刺交換
業者同士の名刺交換も正直なところ、不要だと思います。
取引をする方であれば連絡先などをスマホに登録する為、登録を完了した時点で頂いた名刺は不要となります。
名刺を管理する為のアプリがありますが、そもそも名刺交換が不要と思っているので、当然不要であると思っています。
名刺交換をするのであれば、そもそも名刺という紙ベースのものは作らずに
”電子名刺なるもの”
を作っておくことで、初対面の時やメールでのやり取りの場合でも、その電子名刺をやり取りすることで、これまでの名刺交換と同等の効果を得ることが出来ると思います。(名刺を保管しておく必要がなくなります。)
※このようなアプリも出ています。(スマホ名刺 - Hiroyuki Ueda)
名刺に写真やイラスト・会社の思いなどを書いたり、QRコードを載せて会社のホームページにリンクさせたりと、色々な工夫がなされていますが、
日本社会全体としてスマホがこれだけ普及している今、スマホを利用した方が、より良いサービスというか自己紹介アピールとかがしやすくなります。
あくまでも紙ベースの名刺が必要なのであれば、その名刺を持っていることで得をするような特典があればいいと思います。(割引クーポンとか特別招待券とか)
これは業者間に限ったことになりますので、スマホを持たれていない方や一般消費者などに対して、いきなりスマホでデータ交換などは、不信感というか猜疑心というか、ハードルが高く拒絶する方の方が多いと思いますので、紙ベースの名刺自体は持っておく必要はあると思います。
紙ベースの名刺は保管しておくのも
大変ですので、業者間での名刺交換は
不要です!!
会社員はジャケットにネクタイという、これも文化として根付いていましたが、夏場は特にクールビズで不要となり、さらに進んで価値観が変わり、今では至る所で季節に関係なく、ファッションとしてのジャケット・ネクタイという会社も増えています。
より良いパフォーマンスを引き出せるような環境に変えていき、面倒や手間であるようなものは不要とし、効率化を図るべきだと思います。(いずれは仕事においても"AI・人工知能"の進歩により、頭脳労働以外のものは、いや、頭脳労働すらも置き換えられていくかもしれません。)
では。
<PS>
今回は年賀状と名刺交換について書きましたが、不要と思うものはもっとあると思います。
その不要と思うものをなくして効率化させていく。それがお金に生まれ変わり、ビジネスに化けていく。