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『くす太』という管理会社に従事するマンション管理コンサルタントの雑記ブログ。書評・日常・マンション管理のことなど。

キングコング西野亮廣さんの「革命のファンファーレ~現代のお金と広告~」で新時代に心躍る試みの【しるし書店・おとぎ出版】について書いているところ~連載⑤[最終]~

どうも、くす太です。

 

2017年10月に出版された

キングコング西野亮廣さんの

「革命のファンファーレ~現代のお金と広告~」

を読み終わった上で、感じたことを書く連載五つ目の記事であり、連載最終となります。

これまでお付き合い頂き、ありがとうございます。

※連載一つ目と二つ目と三つ目と四つ目の記事は↓こちら↓

 

長文ではなく、短めの記事を書くつもりですので、お付き合い頂ければこれ幸いでございます。

 

 

 

本書の著者について

著書はキングコング西野亮廣さん。

 

連載一つ目の記事に書いていますので、そちらを見ていただければと思います。

※連載一つ目の記事は↓こちら↓

キングコング西野亮廣さんの「革命のファンファーレ~現代のお金と広告~」で好きな言葉は【努力】について書いている部分~連載①~ - くす太net

 

「しるし書店」と「おとぎ出版」の部分

キングコング西野さんが現在、手掛けているものとして、

などがあります。

 

本当にたくさんのことを同時進行で圧倒的な熱量を持って行動されています。

まさに、多動力!!

 

本書の中で出てくるのは「しるし書店」と「おとぎ出版」の二つ。

 

それぞれについて、なぜ心躍る試みなのかを書いていきます。

※いずれも出版業界に対して抱いた疑問から事業がスタートしています。

 

しるし書店

紙の「本」についてですが、本は日々どんどんと新しいものが出版される為、すぐに過去の作品という扱いになり、中古本として価値が下がってしまっているのが現状です。

 

ですが、例えばの話、堀江貴文さんが読んだ本で、堀江さん自身が気になった部分や読んで発想したアイデア・気付きなどが書き込みがされている場合、普通に流通している新品の本よりも、私であれば価値のあるものと判断しますし、めちゃくちゃ欲しいとなります。

※本書ではソフトバンクの孫正義さんを例に挙げています。

 

堀江さんがどこで何を感じたのか、本に書き込みや付箋が貼られていれば、その人の思考を少なからず感じることが出来るようになります。

 

これまでであれば本を買って売ることを想定すると、読む時に汚さないようにしようといった考えが働きますが、しるし書店の考え方が一般に普及されれば、これまでの紙の本に対する価値観が一変しますし、新しいビジネスモデルにもなり得ます。

 

試みとしては既存の価値観をぶち壊す方法ではありますが、その理論にはめちゃくちゃ共感しますし、紙の本の流通が今以上に楽しいものへと変わっていくと思います。

 

おとぎ出版

インターネットが普及したことにより、SNSで自分の物語を発信し、電子書籍化させたりする、新時代の作家が増えたように感じます。

それでも物としての紙の本として出版するには流通コストがかかる為に、売り上げがしっかり見込めるものしか出版が実現されません。

 

そこで西野さんが思い付いたのが、クラウドファンディングで作家の新作の需要を正確に掴み、流通コストを極限までに削減した方法で出版することで、赤字出版をなくすことが出来るというアイデア。

 

紙の本を出版したい作家

その作家の紙の本を読みたい読者。 

 

需要と供給が一致しているのであれば曲論的な話としては赤字になることはあり得ない。

 

その発想をもって実際に「おとぎ出版」という事業体を作り出している西野さんの行動力には驚かされるばかり。

 

社会にいる多くの人たちに様々な選択肢を提供する試み。

作家を本気で目指している人には楽しみな未来です。 

 

固定観念で凝り固まった既存業界をぶち壊していくキングコング西野さん。

これからも目が離せない!

 

では。

 

<PS>

公園に行って感じたこと。

 

禁止する看板が以上に多い。

 

本当に多いんです。

立ち入り禁止、ボール遊び禁止、花火禁止、 ゴルフ禁止、、、

禁止という文字ばっかり。

 

マイクロソフト社が人工知能(AI)の技術開発について、人間が今している業務を排除する為の開発ではなく、人間が効率的に動く為の開発である、といった主旨の声明を発表していました。

 

そもそも、テクノロジーは人間の行動を効率的に、効果的にする為に生れているにも関わらず、特に人口知能に関することには批判的なネガティブ思考が多いように感じます。

 

これまでにも様々な機械技術の発達により、便利な暮らしが実現され、人間がしなくてもよい仕事がなくなってきました。

 

人工知能技術の開発は至極当然な世の流れであるにも関わらず、人間の仕事が奪われるといった考えがよく聞かれます。

奪われるという考えが違うというか、代わりにやってくれるようになるのだから、その分を私たちは他のことに時間を使えるようになるというメリットはほとんど表に出てきていないように感じます。

 

新聞やテレビのメディアの問題もありますが、そもそも論です。

 

こういったことをわざわざマイクロソフト社が発表しないといけないような世の中は、少し間違った方向に行っているように感じます。

※マイクロソフト社が発表した思惑は、世間の意識を変えることを目的としておらず、人工知能技術の開発において、他社よりも人々のことを考えて行動しているという風に意識誘導する為の戦略、この業界でイニシアチブをとる為の行動であったと捉えることも出来ると思います。

 

公園での禁止ばかりが看板が目立つのと同じく、わざわざ言わなくてもいいようなことを、直接的に言われないと理解されない世の中になっているなと感じる今日この頃です。