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『くす太』という管理会社に従事するマンション管理コンサルタントの雑記ブログ。書評・日常・マンション管理のことなど。

【心がほっこり温まる、そんな言葉が詰まった一冊】はあちゅうさんの「言葉を使いこなして人生を変える」読了〜感想書評レビュー〜

どうも、くす太です。

 

今回ご紹介するのは、

はあちゅうさんの

言葉を使いこなして人生を変える

という一冊です。

 

著者である「はあちゅう」さんを知ったのは、

ネットでよく炎上する人

という内容のネット記事でしたが、実際にどのような人なのかを知ったのはキングコング西野亮廣さんのエゴサーチTVに出演された時でした。

 

その時の西野さんとのやりとりを見聞きし、考え方などがすごく共感出来ると思い、

「半径5メートルの野望」を購入して読み、さらに興味を持つようになり、Twitterなども最近では見るようになり、今回ご紹介する一冊を読むという流れとなりました。

 

【読みやすくて、響きまくりで、失礼ながら勝手に親近感を抱いてしまいます!】はあちゅうさんの「半径5メートルの野望」を読了〜ドッグイヤーの数がハンパないことに〜 - くす太net

 

それでは、

はあちゅうさんの

「言葉を使いこなして人生を変える」

をご紹介します。

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本書の概要

著者は、はあちゅうさん。(本名は伊藤春香さんですが、はあちゅうさんの方がしっくりきます)

 

本書は小説や自己啓発本などとは異なり、

言葉クリエイター?エディター?

ともいうべき、はあちゅうさんが、 

その何気無い日常の中で感じることを言語化されている書籍。

 

日常であるにも関わらず、自己啓発本でもないのに関わらず、読むと、何かしら反応してしまう自分がそこにはいました。

 

はあちゅうさん独特の言葉の使い方が随所で見られ、自分とは異なる受け取り方や表現方法があり、タメになる一冊でした。

 

※本書の構成は、

はじめに、第1章(言葉を増やす)、第2章(人の言葉にハッとする)、第3章(自分に言い聞かせる言葉)、第4章(言葉をつくる生き方)、第5章(言葉に萌える)、第6章(書くということ)、おまけ、おわりに 

となります。

 

はあちゅうさんに対して感じること

先程も書きましたが、キングコング西野亮廣さんのエゴサーチTVに出演されていた回を視聴し、リアルはあちゅうさんを初めて見ました。

西野亮廣さんと同様に、よく炎上するということから、炎上というものに対する考え方などを話されていましたが、それが本当に面白くて一気に興味の対象となりました。

そこで次に「半径5メートルの野望」を手に取り、読むことでさらに興味が深まり、今ではSHOWROOMの朝活も出来る限り視聴している状態です。

 

最初に感じたことは、

思っていることをしっかりと発言される、繊細ではあるけれど毒舌家

といったイメージでしたが、はあちゅうさんが書かれているものを読むにつれて印象も変わり、言葉の使い方がすごく心に馴染むというか、読みながらこの言い回し良いなぁと感じる部分が多くありました。

 

それは、どの本でもブログ記事などでも同様で、言葉遣いからその人に対して好意を抱いた初めての経験でした。

 

自分がしたいことをする為の努力を惜しまず、繊細でありながらも果敢に周囲と関わり、本当に日々試行錯誤を繰り返し、その中で成長し続けてこられた今なのだと感じます。

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言葉の使い方が好き

特別な言葉を使っているわけではないと思いますが、

けれど

だけど

などがすごく新鮮に感じられます。

違和感から来るものではなく、懐かしいというか馴染むというか、すごく読んでいて落ち着きを覚える感じです。

 

動画による話し方よりも文章化された時の読後感が個人的に堪りません。

 

響いた言葉

心に馴染む言葉が多くありましたが、その中から少しだけ、響いた言葉をご紹介します。

 

強みは常に弱みの裏返し(第2章)

若い頃はよく自分の強みや弱み、長所や短所などを聞かれることが多く、特に就職活動の時には長所短所を題材に自己紹介・プレゼンテーションをしないといけなかったことを覚えています。

 

その時は、なんでこんなに自己分析が必要で、他人を判断する時にそれを重要視するのか分かりませんでした。

 

それでも今になって思うことは、自分にしっかりと向き合うことは生きていく上で大事なことであり、また必要なことであるということ。

 

自分を知ろうとしなければ、やりたいことも何も見つからない。

知ろうという知的好奇心の原点のようにも感じます。

 

強みも弱みも表現する言葉次第。

 

どちらも自分自身なので、弱みを弱点と思わずに付き合っていくことも重要だと考えさせられました。

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時間に余裕をもつと人に優しく出来る(第4章)

四捨五入するとすでに40歳という大台に乗ってしまう年齢になってしまいましたが、改めてこの言葉を読んだり聞いたりすると、

大正解!

だということを痛感します。

 

優しい人というのは、どこかゆったりとした時間の流れを持っていて、せかせかしているイメージがほとんどありません。

言葉遣いも丁寧で、横柄な態度もほとんどなく、余裕が漂っている感じ。

 

根本的なこととして、時間があるというのは全てにゆとりを生む為、誰に対しても、何に対しても、優しいという行為には時間が関係しているようです。

 

時間がないと心の余裕もなくなり、余裕という隙間もなくなる為、全てのことに心が擦れてしまい、優しい行動が出来なくなります。

 

ただ、この時間の余裕というのは個人個人の価値観などに左右される部分もある為、忙しく見える人でもすごく優しい人がいる、という事実から、そういった人の時間感覚は自分とは違うということが分かります。

 

ともすれば、鍛えるべきは時間感覚なのかとも思います。

 

でも、まずは時間的な余裕を持てるように、行動面でもそうですが、心においても意識付けが重要ですね。

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第6章を通して感じたこと

はあちゅうさんの小説に対する想いや意気込み、上手くはいえないですが、並々ならぬものを感じました。

 

小説自体は無料公開されている「六本木のネバーランド」(新刊の「通りすがりのあなた」の一部)しか読んだことはありませんが、これまで読んだはあちゅうさんの書籍で感じる言葉が小説にも使われており、とにかくチョイスしている言葉が心に馴染むんです。

 

これだけ仕事?好きなこと?に全力を注いで走り、いろんなことに傷付きながらも自ら復活を繰り返し、常に前進しているはあちゅうさんだからこその言葉なのかなと思います。

 

自分がここまで燃え続けられるものを見つけていない、見ないようにしている、逃げていることを考えると、一層はあちゅうさんの凄さを感じる章でした。

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まとめ

半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)」以上に、はあちゅうさんの言葉遣いなどを知ることが出来る一冊となっており、すごく距離感が近く感じられる一冊にもなっています。

 

よく炎上するといったことを聞きますが、正直よく分かりません。

特に変なことは言っていないですし、むしろ真っ当というか正しいことを言われていると思います。

 

まぁ、アンチの人は何に対しても攻撃したいだけなのだろうと思っていますが。

 

「言葉を使いこなして人生を変える」

心に棘があったり、ざわついていたり、なんだか落ち着かない時にオススメの一冊です。 

 

 

では。

 

<PS>

2017年9月27日に、はあちゅうさんの小説集「通りすがりのあなた」が発売されました。

あまり関西地方には来られないようなので、本当はサイン本が欲しいなぁと思っていましたが、またの機会へと持ち越しです。

 

今日時点で5冊ほど読む予定の本がある為、時期を見つつ新刊を買って読むことを決めています。

 

これまで読んだ本は全てはあちゅうさん自身のストーリー。

通りすがりのあなた」は、はあちゅうさん自身ではないフィクション世界のストーリー。

 

無料公開されている「六本木のネバーランド」では、しっかりとはあちゅうさんの世界観に浸らせてもらいましたので、他のストーリーにも期待大といったところです。