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『くす太』という管理会社に従事するマンション管理コンサルタントの雑記ブログ。書評・日常・マンション管理のことなど。

【圧倒的な情熱を持って自分は努力していると一切の疑いなく発信出来るかどうか】前田裕二さんの「人生の勝算」読了〜感想書評レビュー〜

どうも、くす太です。

 

ライブストリーミングというサービスである

仮想ライブ空間<SHOWROOM>

を作り出した前田裕二さんの

「人生の勝算」

を読みました。

 

本書を読んで一番感じたこと、

それは

 

本当に大事で重要なことは

 

圧倒的な情熱

圧倒的な努力

が必要

 

ということです。

 

多くの人が共通する

やりたいことが見つからない

好きなことを仕事にしたい

頑張っているのに評価されない

などの思いに応えてくれる、前田裕二さんの「人生の勝算」をご紹介していきます。

 

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本書の概要

著者は前田裕二さん。1987年生まれ。

2017年6月30日に出版。

本書は発売前にキングコング西野さんが自身のLINEブログでプロローグの部分を公表したことで注目を集め、発売前から売れ行きが伸び、発売後も勢いを緩めることなくヒットしています。

 

仮想ライブ空間「SHOWROOM」というサービスを作り出し、新たな自己実現ツールとして日本一の、世界一のサービスとすることを宣言し、目下爆進中であり近年最も注目される起業家である前田裕二さんが書かれた本書。

 

本書では、前田さんのこれまでの実体験に基づく内容を基に全て書かれており、現在のSHOWROOMに至るまでのサラリーマン時代のことや幼少期のことなど、前田さん自身のこれまでの人生で培われたことがリアルに表現されています。

 

※構成は、①人は絆にお金を払う、②SHOWROOMが作る新しいエンターテイメントのかたち、③外資系投資銀行でも、求められるのは「思いやり」、④ニューヨーク奮闘記、⑤SHOWROOM起業、⑥SHOWROOMの未来、の6章となっています。

 

本書から学んだこと

読み進める中で多くの重要なことに気付かされる本書。

その中からいくつかご紹介していきます。

 

当たり前のことを圧倒的なエネルギーでやり続ける(第3章)

すごく忘れがちなこと。

人は慣れてくると自分の力を過信してしまい、新しい情報などを吸収せずにこれまでに経験値知識のみで動こうとしてしまいます。

 

勉強し始めや社会人に成り立ての頃にしていたことが気付くとしなくなってしまい、自分は頑張っているのにと勘違いしてしまいます。

 

改めてですが、当たり前なことというのは誰が考えても分かることであり、その当たり前を疎かにしてしまった時点で努力は不十分になってしまいます。

 

簡単なようでとても難しい。

だからこそ重要なのです。 

 

好きになられるよりも好きになる方が大事(第3章)

恋愛においても、ビジネスにおいても、人に好きなってもらおうと、好意を抱いてもらおうとする場合、先に自分が相手を好きになる必要があります。

 

相手のことを好きになって、相手が好むことや思考などを想像して、実際に行動する。

 

誰でも彼でも好きになるというのは非常に難しいことですが、この意識的な部分には大きな差が結果に現れます。

 

自分のことだけを考えて行動したことよりも、相手のことを真剣に考えて行動したことの方が相手にしっかりと伝わります。(伝えようとする意志も重要です)

 

ハードスキルより重要な人当たりのセンス(第3章)

自分は正直、人当たりの良さも大事ですが、それよりも能力が高ければそれを凌駕して評価されると思っていました。

 

その思いは間違いでした。

 

本書で紹介されていますが、学歴や保有資格など、当然ですが上には上がいます。

学歴なら東京大学やハーバード大学、資格なら弁護士や医者。

 

この部分だけで競った場合、今の世にいるだけの成功者は存在しないと思います。

 

成功する要因には人当たりの良さが非常に重要なポイントである。

本当に知れて良かったです。

 

自分には足りない部分ではありますが、人当たりの良さというものを意識して行動することで変化は必ず訪れると考えていますので、悩まずにまず行動します。

 

特に響いた内容

本書の帯にもある人生とビジネスの本質について、私自身が特に響いたというか、気付かされたというか、ここではその部分をご紹介します。

 

コミュニティが形成され、深まる5つの要素(第1章)

  1. 余白があること
  2. クローズドの空間で常連客ができること
  3. 仮想敵を作ること
  4. 秘密などの共通言語を共有すること
  5. 共通目的やベクトルを持つこと

 

今の職業である分譲マンションのフロント担当者。

仕事の相手となるのが分譲マンションであり、所有者やそこに住む人たち。

 

マンションはいわゆる共同住宅。

必然的にコミュニティが生まれる場所です。

 

しかしながら、コミュニティ不足が問題となって久しいですが、分譲マンションも同様に関係性が乏しくなっており、理事会・総会という会合の場に出席しない人が増えています。

 

日常的にも交流がなく、挨拶も少なく、寂しい状況となっています。

 

こういった状況になってしまうとなかなか自然には交流は始まらないと思います。

そこで外部要素でもある管理会社が重要な役割を果たせるものと考えています。

 

イベント会社的に立場も取りつつ、交流の中心に立つことで、関係性が乏しくなった分譲マンションのコミュニティを活性化させ、本当の意味で住みよい環境を作り出し、その環境になくてはならない存在に管理会社がなることで、唯一無二の存在になることが出来ます。

 

希薄な関係性になっているからこそ、これからロボットなどの機械が台頭してくる時代からこそ、コミュニティは大事にしたいです。

 

情熱と努力・自己分析の重要性(第4章)

努力が大事とはいいますが、前田さんに至っては努力という言葉だけでは言い表わせられないほどの熱量のこもった努力。

 

これだけの努力が出来ないと努力したというのもおこがましいと感じるほどです。

結果からすれば当たり前といえるレベルですが。

 

この努力の前に、注力する対象をしっかりと自分で見定め、自分の中にある全ての情熱を捧げることが出来るものを決めたら、あとは全身全霊で努力する。

 

単純なことではあるけれども、とても大事で難しいことをしっかりと書かれている前田さんにシビれてしまいました。

 

また、自分の強みなどを知る為に就職活動では自己分析を行いますが、ここでも前田さんは他に類をみないほどの自己分析をされています。

自分という存在は自分が一番分かっているようで分かりきれないことも多くあります。

それでも圧倒的に力を注いだ自己分析をすることで自分を知り、もっとも効果的な行動を取れるようにすることで、最高の結果を残す。

 

これまで自己分析はしたことがありませんので、これを機に自己分析をしてみたいと思います。

 

読了後の行動にどう移すか

私が従事している業界はマンションの管理業界です。

マンションの中でも分譲マンションを担当しており、分譲マンションは区分所有関係にある建物であり、必然的に区分所有者全員で構成される管理組合という団体が出来上がります。

 

この管理組合はコミュニティを円滑に、良好な関係を成り立たせる為の団体でもあります。

しかしながら、数年前から社会問題化しているコミュニティの荒廃はこの管理組合にも当然ながら及んでいるのが現状です。

 

コミュニティの形成・活性化に必要なのは、前述した5つの要素を完全に理解をした上で、業者である管理会社とマンションに住んでいる全員が化学反応を起こして相乗効果を生み、そのマンション一棟だけのコミュニティから、管理しているマンション全体のコミュニティにすることが出来れば、今までに一切なかった新しいコミュニティが生まれ、そのコミュニティを管理するプラットホームを築けると確信しています。

 

この考えに至ったのも本書を読んだのがキッカケです。

これまで堀江貴文さん、西野亮廣さんの書籍や発言などに影響され、今までになかった仕事に対する価値観が生まれました。

これを一過性のものとせずに自分のものにしていきます。 

 

まとめ

兎にも角にも必要なのは

圧倒的な情熱を注いで努力し続けること。

それが本書で一番感じたことです。

 

人は誰しも得手不得手があり、好き嫌いなどの価値観も千差万別。

 

そこで必要なことは他者の評価ばかりを気にすることなく、自分自身がどう思うかを真剣に考え、したいことや好きなことを誰にも負けない情熱をもって努力し続けられるかどうか。

それでも現在の社会では正式に評価されないこともしばしば。

 

エンターテイメントの世界はその状況が顕著でもあり、その不公平な世界を打破する場を作り出し、努力が報われる場として当たり前の世の中にしていく為に作られたサービスの

仮想ライブ空間<SHOWROOM>。

 

壮大な目標を実現するべく日々、進化を続ける前田さんの人生とビジネスの本質について書かれた本書「人生の勝算」。

 

自分の努力が報われていないと思う人には、今一度自分の努力や情熱が本物かどうかを振り返り、自分を見つめ直す機会を与えてくれる本書をオススメ致します。

 

では。

 

<PS>

コミュニティ不足というか、他人との接触を極力避けることが多数を占め、社会問題にもなっている日本。

どうしても経済的に閉塞感が否めない情勢は相変わらずですが、その中でも本書の前田さんやお笑いコンビのキングコング西野さん、ホリエモンという呼び名で有名な堀江さんなど、本当にグローバルというかバリアフリーな価値観を持って大活躍している人たちが最近では数多く登場しています。

 

日本という国だけの価値観だけではなく、あらゆる境界を気にすることなく、自由に物事を考えて行動に移しきることが今の世の中、重要だと感じます。

 

自分自身がそういう風に動けているかは分かりませんが、1〜2年前の自分と比べると考え方が変化していることに気付きます。

 

多くのインフルエンサーが登場し、その人たちの出版物が大ヒットしている中、皆さんは行動出来ているでしょうか。。?

 

と自分に問いかけながら、

スピードは緩めず加速を続け、自分の人生に本気にならなければならないと、

 

時間は有限というのは生きとし生けるものに平等に与えられているものである

ということを痛感しながら進んでいきます。