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平成天皇の生前退位の意向表明から退位特例法の成立までに生じていた論争に対して感じた違和感について

どうも、くす太です。

 

2017年6月に平成天皇の生前退位に関する法律、

退位特例法

が与野党の全会一致で可決され、成立しました。 

 

元々は終身在位が定められている天皇というポジションですが、今回の平成天皇の意向表明から始まった騒動では、各メディアや有識者という人たち、宮内庁内などの関連したところや一般世論を含めて論争となりました。

 

この一連の報道で感じたことについて記事にします。

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※言葉足らずや失礼な言い回しな部分もあるかと思いますが、ご容赦下さい。

 

 

平成天皇の生前退位の意向表明

2016年8月8日。

現在の天皇陛下である平成天皇のビデオメッセージが宮内庁から公開されました。

象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば:象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば(ビデオ)(平成28年8月8日) - 宮内庁

 

このビデオメッセージでは、平成天皇が5年ほど前から本格的に考えていた生前退位に対する考えを表明されています。

 

私自身もそうですが、正直なところ、天皇に位置する人の業務というか参加しなければいけない行事や普段の生活などは全然知りませんでした。

この生前退位の意向表明に至った一つの理由として、平成天皇自身が高齢による体力不足などから、公務の継続が困難になりつつある点や、 今後のことを考慮して考えであることが挙げられています。

 

一時期、天皇の一年間の参加行事などがテレビで報道されていましたが、ほぼ毎日行事があり、その行事は一日に一つではなく、複数の行事が一日に盛り込まれている状態でした。

その行事の中には真冬の早朝に始まるものがあったり、各地を飛び回るものもあったりと、高齢でなくとも厳しい環境のように感じました。

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意向表明後の論争

私個人としては、この生前退位については賛成です。

生前に退位し、現在の皇太子に天皇という日本国象徴の地位を譲ることで、言葉が合っているかは分かりませんが引き継ぎがスムーズにいくと思います。

ドタバタとした環境の中で引き継ぎを無理矢理行うよりも、しっかりと計画を立てて抜けなく引き継ぎを行える方が確実に良いと判断出来ます。

 

しかしながら、この意向が表明されるやいなや、法律にないから対応出来ないや原則重視の意見が挙げられ、生前退位は望ましくないといった方向の報道が多かったように感じます。

こういった報道を見た時に感じたのは、宮内庁や政治に利権が絡んでいるのではないかといったマイナスのイメージです。 

 

何がダメかが分からない

そもそも何がいけないのでしょうか。

結果として、退位特例法が成立することになりましたが、この意向が表明された時点ですぐに法改正する方向で検討して良かったのではないでしょうか。

 

現在の天皇と次の天皇がしっかりと引き継ぎを行い、天皇という日本国象徴の存在を継承していく。

突然引き継ぐよりも確実に良く、無駄な作業や費用などもかからずベストだと感じます。

 

日本の法律自体も基本的な部分は終戦時からほとんど変わっていないようですし、社会状況も刻一刻と変化し続けている現代です。

天皇というものも変化して良いと思います。

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退位特例法

2017年6月に成立した退位特例法ですが、この法律の検討当社はあくまでも今回の平成天皇に限った特例とし、今後どうしていくかは別の話とする論調だったようです。

この論調の裏には、生前退位が可能となることで、強制的に天皇を交代していく政治力が介入したりするようなケースも見込んだ、マイナス部分を回避する為に出てきたようなので、一定の理解は出来ます。

 

しかしながら、この生前退位が慣例になればこういったマイナス要素は薄まっていくと思いますし、企業でもなんでもそうですが、しっかりした引き継ぎが日本国をより強固していくものと思います。

 

政府や宮内庁などの見解としても 、平成天皇に限ったことではなく、今後の前例や参考になればといった考えがあるようなので一安心といったところです。

 

天皇が交代すると、元号が変わる(必要ですか?)

和暦である元号が変わるようです。

現在は平成、その前は昭和、次は何になるのでしょうか。

 

この元号ですが、

必要なのでしょうか。

 

西暦と和暦が日本では使われています。

それぞれを使う時のルールなどが明確ではない為、入り乱れた状態になっています。

この入り乱れた状態で問題なのは、過去を振り返った時にすぐに何年前かが分からなくなってしまうことです。

 

新しい価値観が導入された形の退位特例法。

いっそのこと、和暦・元号もやめて西暦だけを使用するのはいいと思います。

 

まとめ

結果としてすごく良い形で新しい法律が出来ました。

これまでの慣例に習うのではなく現在の時代に合った形に合わせていく。

過去に固執するのは今の時代には合っていません。

 

未来を予測し、流れに任せるのではなく、自らかじ取りが出来るようにする。

平成天皇の生前退位の意向表明から、日本国という一つの国が新しいものになればと感じました。

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では。

 

<PS> 

企業の代表である社長が突然変わると会社の業績に悪影響を与えることがあります。

危機意識の問題もあります。

事前に対応出来ることは万全の状態で対応出来るようにしておく。

せっかく先に対応出来るのであれば抜かりがないようにする。

ビジネスにおいても非常に重要なことです。

 

事前準備と未来予想!