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分譲マンションを購入して住んではいけない人の5つの特徴~管理会社のフロント担当者の目線より~

どうも、くす太です。

 

2017年時点でマンションのストック数は600万戸を大幅に超えていますが、日本社会は人口減少、少子高齢社会といわれ続けている中でも、現在に至ってマンションは建設され続けています。

 

分譲マンションの管理会社のフロント担当者として働いていると、なぜにこの人は分譲マンションを購入して住もうと思ったのかと、つい考えさせられてしまう人たちがいます。

 

この記事では、

分譲マンションを購入して住んではいけない人の5つの特徴

について管理会社のフロント担当者の目線で紹介していきたいと思います。

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分譲マンションを購入して住んではいけない人の5つの特徴

実家暮らし、賃貸住まい、分譲住まい、今流行りのノマド生活など、現代では様々な居住形態がある中で、自分の居住用として不動産を購入する、いわゆる分譲を住宅を購入して居住する人というのは多いと思います。

 

購入対象となる不動産には戸建てやマンションなどがありますが、自分の居住用として購入する不動産の内、分譲マンションには適していない人の特徴がいくつかあります。

この記事ではいくつかある特徴の内、5つの特徴をご紹介します。

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□共同住宅であるということを分かっていない人

まず大前提として、マンションはいわゆる共同住宅であるということ。共同の住宅である、これを分かっていない人は絶対にマンションを購入して住むべきではありません。 

仕事をしていて思いますが、本当に分かっていない人が多く、自分のことだけを考えている人のなんと多いことか。

 

時間帯を気にしない生活スタイル、階下や隣などの隣接する住戸のことを気にしない行動、共用部という共同所有している部分があるということを理解せずに自分勝手に共用部を使用する人など、本当に多くの人が理解されていないことが多いと感じます。

 

このように理解していない人は、自分自身にとっても生活しづらく、周囲からは非難の目を向けられてしまいますので、分譲マンションを購入して住むべきではありません。

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□専有部分以外に共用部分も自分の財産であるということを分かっていない人

先にも書きましたが、自分の財産は自分の部屋だけであり、廊下などは自分の財産とは違うと思っている人。こういった人も分譲マンションを購入して住むべきではありません。

 

分譲マンションを購入すると、専有部という自分の部屋以外に共用部という廊下や階段などの部分の自分の所有物、財産となります。

専有部以外は共同所有という形でそれぞれの専有部分の所有者が所有する形となります。

共用部が自分の財産であり、共同所有しているということを理解していれば、自分勝手に共用部を使用することもなく、加えて自分には関係がないと共用部の修繕などについて無関心になることはないと思います。

 

共用部という共同所有している部分がマンションにはあるということを必ず分かっておく必要があります。 

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□様々な生活スタイルの人が住んでいると分かっていない人

共同住宅といわれるマンションにはたくさんの居住スペースである専有部分があります。

販売方法は通常、居住する人を特定して広報などを行うわけではありませんので、立地や建物の形状、価格帯などから様々な人が興味を持ち、物件購入を検討して、最終的には全専有部分に非常にたくさんの人が住むことになります。

 

区別なく販売活動をした結果としてたくさんの人たちが住むことになる為、当然ですが似たような生活スタイルをする人もいれば、自分とは全くことなる生活スタイルをする人も住むことになります。

 

意外と理解されていない人が多いのが、この様々な生活スタイルの人がマンションには住んでいるということです。

生活スタイルが違えば、絶対をつけたいのが音の出る行為です。

お風呂に入る時間帯、音楽を聴く時間帯、廊下で話をする時間帯など、起きる時間も違えば寝る時間も違います。

 

この部分をそれぞれが理解していなければ、お互いがお互いに対して、モラルがない人だと苦情を言いあう関係が出来てしまいます。

 

必ず、理解し合う心とゆとりが重要です。

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□他人に気を使うことが出来ずに自分最優先である人

様々な生活スタイルの人たちが住んでいる共同住宅であるマンション。

たくさんの人が一つのマンションに住む為、問題が一切起こらないということはないと思いますが、それぞれが周囲に対して配慮ある行動を取れれば問題は限りなく少なくなると考えます。

 

そんな中、自分のことだけを最優先して生活してしまう人は問題居住者としてマンション全体で認識されてしまいます。

戸建住宅でも、仕事や他の日常生活においても、自分勝手な行動は非難の的です。

自分最優先ではなく、周囲の他人に対しても気を使う心掛けは必要です。 

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□マンションの構造をそもそも理解していない人

分譲マンションを購入して住むべきではない人の特徴について、これまで4つを紹介してきましたが、最後の特徴です。

 

これまで分譲マンションはいわゆる共同住宅であり、共同で所有する共用部と個人が所有する専有部ということを書いていますが、そもそもの話として、マンションの構造を理解していない人がいます。

理解していないが為に、マナー違反やモラルに欠けた行動を取ってしまうことがあります。

 

マンションというのは専有部という個人が所有する為の部屋が、上下左右に密接に繋がった建物です。

この状態が分かっていれば音が伝搬することも分かりますし、自分以外のたくさんの人が住んでいるというのも容易に理解することが出来ます。

 

根本として、マンションという建物の構造を理解出来ていない人は分譲マンションを購入してまで住むべきでは決してありません。 

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まとめ

マンション管理会社に従事するフロント担当者の目線で、分譲マンションを購入して住んではいけない人の5つの特徴について書いていきました。

今回挙げた5つの特徴以外にも、なんでこの人は分譲マンションを購入したのかと不思議に思う人はいます。

 

購入したが居住することはなく、賃貸に出すこともなく、ただただ空き家にしている人。(節税対策?)

マンションの法律ともいうべき管理規約を無視して、他の居住者を無視して、自分勝手に行動する人。(本記事の4つ目の特徴)

毎月発生する管理費等を一切払わずに、住宅ローンや税金などは払っている人。

 

共同住宅である分譲マンションに住むには一定のルールを順守しなければなりません。

これから分譲マンションを購入しようかと検討している人は事前に確認するようにして下さい。

 

では。

 

<PS>

技術革新などにより、これまでの価値観は淘汰され、新しい価値観が形成されつつありますが、共同住宅であるマンションにおける生活については影響力がお互いにある為、自分が好きなように住むということはなかなか困難であることは変化していかないと思います。

 

変化する点でいえば、紙ベースで記録を残していたものが電子化・データ化されることはすぐにでも到来しそうなものですし、すでに取り入れている管理組合は多いと思います。

 

今後、人工知能が発展していけば管理会社という立場はなくなり、管理者という個人がいれば全て今まで通り、今まで以上の管理が出来るようになると思います。

そういった未来が来た時に、今と変わらぬ価値観で仕事を失くしてしまわずに、管理者という立場で革新的な管理をしていきたいと思います。 

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