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『くす太』という管理会社に従事するマンション管理コンサルタントの雑記ブログ。書評・日常・マンション管理のことなど。

【事件の前後で話題になる目撃情報をもっと有効に!!】事件は未然に防がなければ意味がない!!〜犯人早期逮捕では遅い〜

どうも、くす太です。

 

報道される事件や事故としては毎日ではないにしても、日々事件や事故は起きています。

 

日々発生する事件などの多くで不審者や不審行動、予兆などが目撃されており、その目撃情報は警察などの第三者へ伝わっていたりいなかったり。

 

この情報がちゃんと伝わり、しっかりと情報として扱われていたならば、未然に防げた事件や事故があったと思います。

 

そこで、事件前後に確認される目撃情報について感じることを書いていきます。

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目撃情報が消された事件

最近の事件ではありませんが、以前に書籍レビューもした足利事件についてです。 

kusutanet.hatenablog.com

 

この事件では誤認逮捕を防ぐことが出来た目撃情報があったにも関わらず、真犯人を逮捕出来る情報が寄せられていたにも関わらず、意図的ともいえる誤認逮捕が発生してしまっていました。

 

この足利事件は非常に有名なものではありますが、それ以外の事件においても目撃情報はほとんどの場合で寄せられており、有効に活かせていないことが多々あるものと思います。

 

目撃情報が意味を成していない

どのような事件や事故であっても、少なからず目撃情報があります。

ありますが、結果としてほとんどの場合が意味を成していないと思います。

それはなぜなのでしょうか。

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事件後に集まる

事件後によく報道で聞くことですが、数日前からとか以前から怪しい行動を取っている不審人物がいたとか、不審行動を目撃したとかの情報が事件発生後に集約されていきます。(あの人は前から変な気がしていたとか、事件を起こしそうな気がしていたとか。逆に誠実な人で事件を起こすようには思えないなどの情報もあります。)

 

こういった情報が正しく事前に集められ、適切に情報として蓄積、処理されていれば、事件は未然に防げたのではないでしょうか。 

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事件前には情報提供しづらい・行動を起こしづらい

犯人と思われる人物が現場の下見や被害者の物色などを目的とした徘徊行為を行い、その不審行動などが実は目撃されていた、ということがあります。


不審人物の情報などが警察や地域コミュニティなどに集まったとしても、具体的な対策が事前に取られることはほとんどなく、埋もれてしまっています。

 

事前に情報が寄せられたとしても警察は立場上、積極的な行動が取れず、地域コミュニティなども限られた人員の中でしか対策が取れずに悲劇は防げずに起きてしまっています。

 

加えて事前に情報を寄せるのが難しいというか、心理的に控えてしまうところがあります。

間違った情報や先走った、勘違いなどの情報と提供者自身が考えてしまい、積極的に動くことが困難となります。

 

虐待の疑いや家庭内暴力でも、周囲の人たちは当然異常な状態に気付いていたとしても、ちょっと過激なケンカだとか早とちりなどと考えてしまい、通報することが出来ずに最悪の結果を迎えてしまうことがあります。

 

目撃情報の有効化

なかなか意味を成さない目撃情報ですが、事件や事故を未然に防ぐ有効なものに変えるにはどのような方法があるのでしょうか。

 

警察などの公的組織だけではなく、地域コミュニティなどの民間組織も今のままでは、これからも目撃情報が有効化することはないように思います。

 

目撃情報を有効化する方法について考えました。

 

人員の増加

目撃情報を有効化する方法として、考えられるのは人員の増加。

 

いわゆるネズミ取り(踏切付近や茂みに潜んでおいて、一時停止違反やシートベルト装着違反などを捕まえる行為)に当てている人員を有効活用すべきと考えます。

 

違反行為なので当然必要な取り締まりであり、中には行き過ぎた行動をする人物もいる為、事故を予防する目的としてはいいですが、あまりにも優良ドライバーであっても陥りやすいミスの粗探しでポイント稼ぎをしているように感じます。

 

こういったネズミ取りの人員に加え、情報収集及び分析に長けた人員を確保して、人員を増加しておくことが望ましいです。

 

そうすることで目撃情報をより有効に扱うことが出来ます!

 

SNSを利用した情報収集とAIの活用

もう一つの目撃情報を有効化する方法として考えられるのが、最近、頻繁にメディアに取り上げられている人工知能、AIの活用です。

 

現在では様々な情報が寄せられたとしても、人による対応、人による情報分類、人による分析が必要となり、情報を受ける人間によって扱い方が異なってしまう為、データベースとしては有効活用出来ないものになってしまうと思います。

 

加えて人が対応することで時間も労力もかかってしまう為、大量の人員を確保しなければなりません。

 

解決策として考えられるのが人工知能の導入です。

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これからの経済というか人類社会に確実に食い込んでくる技術・科学を取り入れることで、情報の扱い方が一定レベルとなり、偏った分析にならず、有効に情報を活かすことが出来るようになります。

 

この人工知能の導入にはセットで取り入れる必要があるものがあり、それはTwitterやFacebookなどのSNSから情報収集です。

 

通報はなかなか億劫であり、電話のみとしてしまうことで犯罪を未然に防ぐことの出来る情報が警察へ届かない可能性も考えられます。

 

そこで有効なのがSNS。

日常的に使用している人が多い為、通報のハードルが下がり、情報が多く寄せられるようになります。

 

誤情報や悪戯を回避する為にも人工知能を導入することで、人が行う以上のレベルで情報分析が出来ると思います。

 

後悔しない為に

事前には全く予兆がなく、完全な想定外の中で発生する事件や事故も多くある為、完全に解決させることは不可能ですが、未然に防ぐことが出来る事件や事故はあると私は考えています。

 

あの時こうしていれば、、、

 

ちゃんと注意していれば、、、

 

などと後から悔やまないようにする為にも、各自が自ら出来る行動を取り続けることが重要であると思います。

 

では。

 

<PS>

殺人事件の時効は無くなりましたが、未だに犯人が逮捕されずに全容が解明されていない未解決事件が数多くあります。

 

寄せられる目撃情報、寄せられていない目撃情報を有効に活用出来るようになれば、現時点においても世界的にはすごく治安の良い国ですが、今よりも安心して暮らすことの出来る日本が出来上がると思います。